目次
11月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
買いポジション
ログリー【6579】売却(+128.95%)
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は続落。ついにログリーも売却。ここのところの成長株への風当たりからして厳しいとは思ってましたが、あっさりと調整ラインを割ってきたので売却しました。。一時は含み益が200%越えでしたがかなり削れましたね。。
結果を見てしまえばやはり分割のところがピークだったということですね。。当面は厳しい調整の流れになりそうです。
引き続き様子を見ていきます。
売りポジション
NEXT FUNDS NASDAQ連動型上場投信【1545】株価前日比-0.55%
直近60日の日足チャートと出来高は以下の通りです。
NASDAQは上昇。ETFは下落しました。天井圏での揉み合いが続いていますね。
引き続き様子を見ていきます。
ポートフォリオ構成
本日はログリーを売却。買いポジションはなくなりました。。保有1銘柄となりました。
ついに買いポジションは全て売却。成長株の上昇相場の終焉を感じます。。今日はマザーズ先物の売りを追加。地合いが改善するまでは個別株の売り、もしくは市場の流れに合わせてETF、先物、オプションで検討は進めたいと思います。
CAN-SLIM銘柄の買いのタイミング・売りのタイミングをどのように判断しているかについては以下の記事を参考にしてください。
AS Wind流投資手法 株を買うタイミング その1・基本のチャート形状「取っ手付きカップ」
空売りの手法については、「オニールの空売り練習帖」をベースに進めていこうと思いますが、また徐々にブログ記事で紹介していきたいと思います。
ピックアップ銘柄
今後、CAN-SLIM銘柄として投資対象になる可能性のある銘柄のチャートを追っていきます。
買い候補銘柄
JTOWER【4485】株価前日比+1.30%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。今日長期的なチャートを見ていたんですが、このまま天井を越えられないようだとJTOWERも長期の調整を余儀なくされそうな感じはしました。。出来高伴ったブレイクがあるのかどうか。
引き続き様子を見ていきます。
売却後・買戻し後の動き
実際の判断(損切り・利益確定)が的確に実行されたかについてその後の動きを一か月を目途に追いかけて検証したいと思います。
売却後の値動き
ホープ【6195】株価前日比-10.36%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は続落。10週移動平均を割っています。あの決算でこの動きはやっぱり厳しいですね。。当面は調整が続きそうです。
引き続き様子を見ていきます。
ジモティー【7082】株価前日比-9.83%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は続落。一気に崩れてきました。。今の地合いではどうしようもないと思うのでここは再浮上するまで待ちましょう。。
今回の買いから売りの判断を振り返っておこうと思います。
買いの位置ですが、最初のブレイクから調整に入った動きを見てインしました。結果的に決算で本格的なブレイクをする流れとなりました。ここの判断はよかったと思います。
次に最初の売りポイントは明確な理由もなく30%で利確したんですが、ここは地合いのよい状況だったのでもっと引っ張るべきでしたね。
次のポイントはマザーズの変調はなんとなく把握していたものの引っ張った結果やや下がったところになったんですが、判断としては悪くなかったと思います。もうちょっと地合いの変化の判断に自信を持ったほうがいいですね。
地合いの悪化で上昇が途切れたのは残念でしたが全体的に悪くない投資判断だったと思います。検証はこれにて終了します。
ミンカブ・ジ・インフォノイド【4436】株価前日比-6.17%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は続落。10週移動平均を割ってきました。このまま横這いで耐えるようならいいんですが、下落が加速するようだと厳しいですね。。
引き続き様子を見ていこうと思います。
Chatwork【4448】株価前日比-14.56%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は続落。出来高上位に食い込むような出来高増加を見せて下落。。厳しい流れですね。。昨日30%の利益が吹っ飛んだんですが、売っていなかったらさらに悲惨な状況になっていました。。
地合いの悪化には勝てません。こういう時はとにかく逃げろというのを実感してます。。
引き続き様子を見ていきます。
明日の一手
今日の成長株の下落には正直驚きました。。-10%を越えるような下落が頻発しています。なんかコロナショックの時よりもひどい感じしますね。。そんな状況の中で買いポジションは全て手仕舞いとなりました。。
今は先物、オプション含めて100%売りのポジションです。(-_-;)
こんなのは自分史上初めてですね。。自分としてはリスクの低い可能性を追求してポジションを組んでいっているつもりですが、結果的になんかものすごく攻めたポジションになったような気がします。(^-^;
とは言ってもやはり目線は売りです。オニールの考えに基づき売り候補銘柄のウォッチは続けています。どうにもブログに載せるのは気が憚られるのですが、日々の動きを見ていくためにはブログに載せておくほうが後から振り返るのに便利なんですよね。。
特徴的なサインが出そうな銘柄については1~2銘柄載せてみようかなとは思ってます。。買いで持たれている方はお気を悪くされませんように。。
引き続き個別銘柄と市場の動きを逃さないように見ていきたいと思います。
CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-