目次
11月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
買いポジション
ログリー【6579】株価前日比-3.77%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は続落。始値の位置が先週終値よりも高く、10週移動平均より上だったので継続しましたが下落。。このまま続落して調整下限にきたらさすがにダメですね。。
引き続き様子を見ていきます。
Chatwork【4448】売却(+0.59%)
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。30%近い含み益が吹き飛びましたね。。さすがに撤退しました。個別株の問題というよりも地合いの悪化に勝てなかったという感じがします。他の銘柄も含めて今回の決算時の動きはとても参考になりました。
痛い目にあいましたが、これを教訓に今後はうまく決算を乗り切れるようになりたいと思います。
引き続き様子を見ていきます。
売りポジション
NEXT FUNDS NASDAQ連動型上場投信【1545】株価前日比+1.27%
直近60日の日足チャートと出来高は以下の通りです。
NASDAQは上昇。ETFも上昇しました。天井圏での揉み合いはまだまだ続く感じでしょうか。
引き続き様子を見ていきます。
ポートフォリオ構成
本日はChatworkを売却。ついに2銘柄となりました。
当面は新規の個別株の買いの検討は難しそうです。個別株の売り、もしくは市場の流れに合わせてETF、先物、オプションで検討は進めたいと思います。
CAN-SLIM銘柄の買いのタイミング・売りのタイミングをどのように判断しているかについては以下の記事を参考にしてください。
AS Wind流投資手法 株を買うタイミング その1・基本のチャート形状「取っ手付きカップ」
空売りの手法については、「オニールの空売り練習帖」をベースに進めていこうと思いますが、また徐々にブログ記事で紹介していきたいと思います。
ピックアップ銘柄
今後、CAN-SLIM銘柄として投資対象になる可能性のある銘柄のチャートを追っていきます。
買い候補銘柄
NexTone【7094】株価前日比-4.09%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は続落。こちらも決算からの流れは厳しいものになってます。ファンダメンタル自体は悪くないので時期がくるのを待つしかないですね。
時間がかかりそうなので一旦はピックアップから外そうと思います。
JTOWER【4485】株価前日比-1.91%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は続落。週寄り付きの位置は悪くなかったんですが下落しました。出来高集めての上昇という感じにはならなさそうですね。。
引き続き様子を見ていきます。
売却後・買戻し後の動き
実際の判断(損切り・利益確定)が的確に実行されたかについてその後の動きを一か月を目途に追いかけて検証したいと思います。
売却後の値動き
ホープ【6195】株価前日比-1.15%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は続落。決算結果に対して鈍い株価の反応です。やはりこのまま上昇していくのは難しそうです。
引き続き様子を見ていきます。
ジモティー【7082】株価前日比-14.90%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は続落。こちらも決算からの厳しい洗礼となりました。決して悪くないファンダメンタルです。あとは地合いが改善するのを待ちましょう。。
引き続き様子を見ていきます。
ミンカブ・ジ・インフォノイド【4436】株価前日比-4.58%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。このまま上昇するという流れではないですね。やはり当面は調整になりそうです。。
引き続き様子を見ていこうと思います。
明日の一手
東証一部市場の好調さに対して新興成長株の下落が対照的になってます。資金シフトはやはり続いているようです。
私にとってはそれほど収益性が高いと思えない銘柄が上昇する様子を見ていると、いまは個別株の買いをする時期ではないなと思っています。
今、主に検討しているのは今年の夏まで惚れ惚れするような上昇をしてきたものの天井を付けて2度3度とリバウンドしてるが、天井を越えるほどの勢いのない銘柄の売りです。
オニールはこのような主導株の最高の売りのタイミングは天井をつけてから5~7か月後に来ると述べています。7月頃に天井となった銘柄は12月~2月が最高の売り時になるということになります。
それまでは市場の流れは上昇傾向なのかもしれませんね。しかしマザーズ市場は市場自体が新興銘柄の塊ですから、やや先行して下落が始まったといえそうです。
これだけ東証一部市場は上昇しているんですが、あれだけ有望な銘柄が下落している状況を見ると、やはりこのまま市場が上昇し続けるというシナリオは見えてこないですね。。
今の東証一部の上昇が伸び悩んできて出来高も細くなってきた時、先程の主導株が揉み合いから下方にブレイクするタイミング。そこが売りのポイントになりそうです。
成長株への投資はそこの流れが落ち着いてからですね。
当面は辛抱の局面が続きそうですが、今は自分の流れではないと割り切って対応していこうと思います。
CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-