目次
11月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
買いポジション
ログリー【6579】株価前日比-14.97%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日はS安。来ましたよ。。今まで頑張って上昇してきたログリーでしたが、市場からお役御免と言われたような感じですね。。
昨日見た通り決して悪くない数字です。ですが市場の関心は既に他に移っていったと考えたほうがよさそうです。
まだまだファンダメンタルとしては悪くないので再び調整したのちの上昇もあり得ると思いますが、当面は調整に時間がかかりそうな気がします。来週の動きを見てどうするか検討ですね。
引き続き様子を見ていきます。
Chatwork【4448】株価前日比+7.88%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は続伸。決算目当ての買いが入ったようです。が、肝心の決算は、、、悪くないんです。悪くないんですが、他の銘柄同様、前回の数字に比べると弱い。。
3ヶ月決算は前年同期比でEPS16倍。営業利益も10倍です。ですが前期比で半分以下になっているんですね。。オニールの考えでは「前年同期比でEPSは比較すること」としていますが、結局地合いが悪化している時はそんなの関係ないということですね。
要は個別株の決算結果よりもやはり市場の流れのほうが大事ということです。今の市場の流れではこの決算結果では上昇しないんだろうなと思います。月曜日はS安くらう覚悟ですね。。
引き続き様子を見ていきます。
売りポジション
NEXT FUNDS NASDAQ連動型上場投信【1545】株価前日比-0.47%
直近60日の日足チャートと出来高は以下の通りです。
NASDAQは下落。ETFも下落しました。米国市場は日本市場よりも失速感が強い感じです。このまま天井つけて下落の流れとなるのか。
引き続き様子を見ていきます。
ポートフォリオ構成
本日は売買無し。ログリーS安で若干割合変化してます。
引き続き天井圏での調整の動き。市場の流れに合わせてポジションの検討は進めたいと思います。
CAN-SLIM銘柄の買いのタイミング・売りのタイミングをどのように判断しているかについては以下の記事を参考にしてください。
AS Wind流投資手法 株を買うタイミング その1・基本のチャート形状「取っ手付きカップ」
空売りの手法については、「オニールの空売り練習帖」をベースに進めていこうと思いますが、また徐々にブログ記事で紹介していきたいと思います。
ピックアップ銘柄
今後、CAN-SLIM銘柄として投資対象になる可能性のある銘柄のチャートを追っていきます。
買い候補銘柄
NexTone【7094】株価前日比-15.27%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日はS安。。昨日はちょっとトンチンカンなコメント書いてましたね。昨日の値動きは決算前なのに決算後の動きとして書いてました(-_-;)。で。この結果です。
厳しいなぁ。。順調に決算が推移したことは期待外れということです。。一時は話題を振りまいたNexToneもお役御免ということのようですね。。
引き続き様子を見ていきます。
JTOWER【4485】株価前日比-0.13%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は続落。出来高増加させましたがブレイクできず。やはり地合いの悪化には勝てないか。。来週以降も調整の動きが続きそうですがどうなるか。
引き続き様子を見ていきます。
売却後・買戻し後の動き
実際の判断(損切り・利益確定)が的確に実行されたかについてその後の動きを一か月を目途に追いかけて検証したいと思います。
売却後の値動き
ホープ【6195】株価前日比-5.59%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は続落。厳しい結果ですね。。ある意味想定通りのサプライズ決算で一時はS高つけるもブレイクできずに失速。。ここからさらに一段上昇はなかなか厳しい感じがします。
引き続き様子を見ていきます。
ジモティー【7082】株価前日比-1.77%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は続落。本日決算でした。こちらも決して悪い決算じゃないですよ。。むしろめちゃくちゃいい部類だと思うんですが。。前四半期の勢いに比べると弱く見えますよね。。市場からは厳しい判断を下されそうです。。
引き続き様子を見ていきます。
ミンカブ・ジ・インフォノイド【4436】株価前日比+2.58%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。それほど大きく下落せずに引けました。今週は決算からブレイクを狙うも失速。当面は調整の動きになりそうですね。
引き続き様子を見ていこうと思います。
明日の一手
ウォッチ銘柄を見ると決算でことごとく下落の流れになっています。良くて調整、悪くすればそのまま下落の流れになりそうですね。。前四半期までの勢いがウソのようです。
決算はまだ悪化したという訳ではありません。ただ成長は織り込んで完全に資金がシフトしたという感じですね。
ここ数日の分析で書いている通り、市場の主役は完全に入れ替わったような感じがします。当面私のウォッチしている銘柄には出番はなさそうな感じがします。
これは本格的に空売りを検討する時が来たのかな。。という感じがしますね。
しっかりと週末に考えを整理して来週に臨みたいです。
引き続き市場の方向性と個別銘柄の動きを注意深く観察していこうと思います。
CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-