皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
今週は体調不良が著しい。。今日は口内炎が多発して昨日の喉の痛みも相まって首から上をチョン切りたい気分です。。
私の体調に合わせてくれているのかわかりませんが、市場もまた体調不良を起こしたからのようなアップダウンになってます。。しかし、昨晩の先物市場は凄かったですねぇ。。一時26,000円を越えるのかと思いました。
ところが新興市場は一人置き去りに。。米国市場も明けてみたらNASDAQが下落となってます。どうもコロナワクチン絡みでDX関連銘柄が売られたことがその原因らしいとニュースでは言ってますが実際のところどうなんでしょう。。
代わりにコロナでやられていた運輸関連、不動産、鉄鋼、金融セクターなどが割安と思われ買われたようです。
この流れが本当にワクチンのニュースのみで起こったことか定かではありませんが、こうなるとオニールの弱気相場への警告「重厚長大銘柄が上昇しだしたらマーケットの上昇局面も最終章だ」という言葉が頭をよぎります。。
今日の動きは今までにない特徴的な流れでした。ここから展開に変化は出てくるんでしょうか。。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
寄り付き高く始まり横這いの動き。最後は下落しましたがプラスで引けています。出来高増加。フォロースルーが観測されています。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
寄り付きやや高く始まり上下しながらズルズルと下落。最後マイナス圏に落ちてから下落が加速して安値圏で引けています。出来高増加。ディストリビューションになっています。
なんと。。ダウとNASDAQでまるで正反対の動き。。こんなのは初めてですね。。NASDAQはハイテク系の銘柄で構成されているとはいえ、ここまではっきり結果が分かれるとは。。
しかし、いずれの市場も一度は史上最高値に到達してからの下落で引けています。天井である可能性が高くなっています。今晩の動きも非常に大事になってきますね。
引き続き警戒してみていこうと思います。
日経平均/TOPIXチャート分析
寄り付き高く始まり前場は上下しながら横這いの動き。後場に入ってから下落して前日終値に近づくも最後はやや上昇して引けています。出来高増加。ストーリングと判断しています。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
日経平均と同じような動きでしたが寄付き位置が高かった模様。出来高増加。ダイバージェンス(乖離)は縮小。
12時時点の騰落数は、上げ1,388:下げ727:不変62
出来高が大幅に上昇しました。機関の大幅な買いが入ったようですね。しかし割安株中心の買い相場。今までとは展開が違うようです。
そして、ついに日経平均にストーリングが発生しています。明日からの展開には十分気を付けていったほうがいいですね。
JASDAQ平均チャート分析
寄り付きやや低く始まりズルズルと下落して引けています。出来高増加。
12時時点の騰落数は、上げ288:下げ288:不変65
ジリジリと上昇を続けていましたがストンと落ちました。ただ出来高は相変わらず低いです。平均以下の出来高なのでミニ・ディストリビューションとしています。ここが三尊天井ということになるんでしょうか。。
マザーズ指数チャート分析
寄り付き低いところから始まり急落から急上昇。その後はズルズルと下落。最後は横這いで安値圏で引けています。出来高増加。ディストリビューションです。
12時時点の騰落数は、上げ99:下げ222:不変6
NASDAQに続いてマザーズも大きく下落しました。今日のディストリビューションはかなりの売り抜けの動きになっています。ここから続落するようだとかなり厳しい展開になりそうです。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。
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市場動向【価格/出来高】
東証一部は上昇。ダイバージェンス(乖離)は縮小しています。
マザーズは大きな売り抜けの動き。
投資銘柄実績とウォッチ銘柄の分析は次のページをご覧ください!