目次
10月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
買いポジション
ログリー【6579】株価前日比-4.80%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は続落。地合いの悪化に押されてますね。。なんとか水準はキープしたものの来週の入り方が下になると厳しくなります。
引き続き様子を見ていきます。
Chatwork【4448】株価前日比-2.53%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。なんとか耐えたというべきか。。来週の始値の位置がどうなるか。下からスタートだと厳しいですね。。
引き続き様子を見ていきます。
ミンカブ・ジ・インフォノイド【4436】株価前日比-5.54%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は続落。連日の厳しい下落。。来週の決算がどうなるのか。決算結果で10週移動平均切るようだと正直お手上げですね。。その際は潔く諦めます。。
引き続き様子を見ていきます。
売りポジション
NEXT FUNDS NASDAQ連動型上場投信【1545】株価前日比-1.93%
直近60日の日足チャートと出来高は以下の通りです。
NASDAQはリバウンドしましたがETFは続落。先物市場が下げていたのが影響したようです。弱いリバウンドでしたので厳しい状況に変化なしか。
引き続き様子を見ていきます。
ポートフォリオ構成
本日はポートフォリオに変化なし。含み益の増減で売りポジションの比率がさらに上昇。
今日は買いポジションが大きく下落しましたが、売りポジションと先物・プットオプションが上手くカバーしました。最近は先物とオプションの存在感がだいぶ増してきているので現状だけお伝えしておきます。
まず先物ですが、マザーズ先物を売建しています。マザーズが踊り場に入ってから建てたので利益はほとんどなかったんですが、今日の急落で含み益となりました。また、先程の市場分析で見た通り、踊り場から下落の方向に舵を切ったと見ているため枚数を増やしています。
先物は現在のポジションに対してのヘッジの意味で持っています。市場が下げ止まったと判断した時点で先物を決済して買いポジションの下落を相殺してなるべく買いポジションは保持しようという作戦です。
次にオプションですが、プットオプションを11月限と12月限で買建していました。権利行使価格は伏せておきますが、どちらもアウトオブザマネーです。
11月限はSQ日も近づきタイムディケイで価値が急減するリスクが高まっていることもあり、今日の市場の急落を見届けて先程売却しました。売却利益で12月限分の元本は回収し終わったので、あとは市場の流れが下落だと判断している間は12月限はポジション保持しようと思います。
今まであまりやってきたことのないポートフォリオなんですが、これで市場の下落に対する備えはそれほどリスクを負うことなく組むことができたんじゃないかなと思います。
あとは市場の動きに合わせて調整していきます。
CAN-SLIM銘柄の買いのタイミング・売りのタイミングをどのように判断しているかについては以下の記事を参考にしてください。
AS Wind流投資手法 株を買うタイミング その1・基本のチャート形状「取っ手付きカップ」
空売りの手法については、「オニールの空売り練習帖」をベースに進めていこうと思いますが、また徐々にブログ記事で紹介していきたいと思います。
ピックアップ銘柄
今後、CAN-SLIM銘柄として投資対象になる可能性のある銘柄のチャートを追っていきます。
買い候補銘柄
NexTone【7094】株価前日比-4.90%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。厳しい流れになりましたね。。しかしここからダブルボトムのベースを形成する可能性もありますね。4週前の底値を切るような調整が入った後に上昇しだしたらその可能性がでてきます。
引き続き様子を見ていきます。
JTOWER【4485】株価前日比-13.02%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。地合いの悪さに押されてついに下落しました。これでいい感じで調整期間に入ると次のブレイクを掴むチャンスが出てくるんですが。
引き続き様子を見ていきます。
売却後・買戻し後の動き
実際の判断(損切り・利益確定)が的確に実行されたかについてその後の動きを一か月を目途に追いかけて検証したいと思います。
売却後の値動き
ホープ【6195】株価前日比-3.79%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は続落。3週続けて厳しい売り抜けの動きになりました。。ここから盛り返すのはかなり大変ですね。。しかし戻ってきたらもう一相場あるかもしれません。
引き続き様子を見ていきます。
ジモティー【7082】株価前日比-3.50%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は続落。大きく10週移動平均を割って引けました。それほど出来高上昇していないんでまた上昇してくる可能性もあると思うんですが。。
引き続き様子を見ていきます。
明日の一手
日本市場に大きな売り抜けの動きが見えました。徐々に気配は感じていましたが来るときは突然来ますね。。米国市場もそうでしたが、なんとなく流れが悪くなっているのは感じられるものの、いつ下落するかについてはわかるもんではないと思います。
できることは、気配を感じた時にそれに対する対策を事前に取っておくことです。今回は空売り、先物、オプションを活用することで一部カバーすることができましたが、それでも初期の下落の影響で損失が出ています。
対策が遅れてしまうのは、まだまだ自分の市場分析の精度に自信を持てていないのがその原因であることは理解しています。もっと経験を積んでオニールのように自信を持って判断が下せるようになりたいですね。
現在はポートフォリオ構成で述べたように市場がどう動いてもいいように準備をしましたので、日米両方の市場の動きを見ながらポジションの調整を行っていきます。
目線としては弱気で見ています。市場の出来高と株価の動きを引き続きしっかり見て状況の変化に対応していきたいと思います。
CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-