2020年10月投資日記

米国市場は下落だけど日本市場はリバウンド。これって強いの?? CAN-SLIM投資日記【2020/10/27】

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皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。

昨晩は米国市場で結構な下落の流れになったこともあり、戦々恐々と日本市場の開場を待っている方も多かったと思います。私を含めて。(-_-;)

結果的にはリバウンドの動きにはなったんですが、9月~10月初旬の力強さは見られず、どうにもスッキリしない展開。。

自分自身、強いのか弱いのかよくわからずに買ったり売ったりと数年ぶりにデイトレードをした形になりました。。(^-^;

まったく自分のスタイルになってない。。なにやってんだか。。

今の市場は日々流れの変化があるので一時たりとも見逃せませんね。。非常に疲れますが、大事なところなのでしっかりと見ていきたいと思います。

それでは本日の分析スタートです!!

各市場チャート分析

CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。

市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。

NYダウ/NASDAQチャート分析

寄り付きから低く始まりズルズル下落。午後に入ってから戻す展開で引けています。一時は1,000ドル近く下落したようです。出来高増加。ディストリビューションです。

一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。

ダウと同様の展開でしたが下落幅は小さく、その代わり戻しも弱かった模様。出来高横這い。やや増加しているようですが、出来高が直近平均よりもだいぶ低いのでディストリビューションとは見ていません。

最近は小幅な動きでしたが突然のディストリビューションです。S&P500も同様の展開でした。米国市場は下落の方向に動きました。ここからの展開が下落を加速する方向になるのか、それともしっかりとリバウンドするのか。

引き続き市場の変化を逃さないように見ていこうと思います。

日経平均/TOPIXチャート分析

寄り付き低く始まるもジリジリと戻す展開。後場始めはやや垂れましたが再び上昇してマイナス圏ではあるものの高値で引けています。出来高増加。

対してTOPIXの動きは以下の通りです。

日経平均とほぼ同じような動き。こちらも高値で引けています。出来高増加。

12時時点の騰落数は、上げ683:下げ1,355:不変127

昨晩の米国市場の下落を受けて低く始まったようですが、しっかりとリバウンドしました。全体的に出来高も増加したようです。とはいえ、最近の低調な出来高レベルからは脱せず。平均出来高よりもかなり低い状況です。

急落という流れではないですが、上昇というわけでもない。。徐々に落ちてきているところは気になりますね。

JASDAQ平均チャート分析

寄り付きやや低く始まるもすぐに上昇。あとはプラス圏の低いところで揉み合って引けています。出来高減少。

12時時点の騰落数は、上げ272:下げ271:不変73

今日はリバウンドの動きだったんですがCAICAに出来高集中。それ以外は出来高が弱い。。

よく見ると市場は3日前のディストリビューションから下落局面で出来高増、リバウンド局面で出来高減になってますね。。気づけば下落トレンドに入ったような雰囲気。。あまり良い傾向ではないです。

マザーズ指数チャート分析

寄り付き低く始まるもすぐに上昇。あとはプラス圏の低いところで揉み合って引けています。出来高減少。

12時時点の騰落数は、上げ193:下げ121:不変14

マザーズもリバウンドの動きで結構上昇した銘柄もあったんですが昨日以上に出来高が低い。。売り板そんなにある感じじゃないんですが、まだまだ下で待ち構えている投資家が多いようですね。。一旦は下落が止まったもののまったくもって油断できない展開でした。。

今日は今後の流れを見極める上で日足、週足、月足のチャートを何回も何回も見比べてました。(^-^;

ちなみに月足見るとこんな感じなんです。

これ、なかなか厳しい感じしますよね。。アベノミクス後の最高値である2018年1月の天井に到達するも押し返された感じです。ここから伸びていくとなるとかなりの地合いの好転が必要な感じですが、今の状況だと。。

今日の段階まではまだ粘れるかなと思っていたんですが、色々今日の結果を見るにつけてやっぱり当面は厳しい方向の可能性が高いのかなと思いました。

今後もリバウンドと下落を繰り返すと思いますが、市場の方向性が見立て通りなのか引き続き注意して見ていこうと思います。

このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。

それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。

さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。

市場動向【価格/出来高】

新興市場はリバウンドの動き。東証一部は米国市場に引きずられることなく耐えた感じ。

新興市場のリバウンドの動きは弱い。。今後も注意が必要。

投資銘柄実績とウォッチ銘柄の分析は次のページをご覧ください!

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