目次
10月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
買いポジション
ジモティー【7082】株価前日比-6.30%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は続落。10週移動平均まで押しましたが反発。今後どうするか色々と考えましたが、現状の出来高の低さを考えると本格的な売り抜けではないと思うので保持継続としました。
市場の地合いが悪い中で粘りの動きを来週も見せるか。
引き続き様子を見ていきます。
ログリー【6579】株価前日比+0.32%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。週足ではいい形で引けたと思います。地合いは悪いですがこのレベルで調整するようだとまだ上昇の余地はあるように思います。
引き続き様子を見ていきます。
Chatwork【4448】株価前日比-5.81%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は続落。週足陰線で引けました。ちょっと苦しい感じですね。。来週の寄り付きがどの位置になるか。ちょっと調整に時間がかかるかもしれないですね。
引き続き様子を見ていきます。
ミンカブ・ジ・インフォノイド【4436】株価前日比+2.93%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。やや戻しましたが週足陰線で引けてます。出来高は下げてますが来週の始値が低い位置だと厳しくなってきますね。
引き続き様子を見ていきます。
売りポジション
NEXT FUNDS NASDAQ連動型上場投信【1545】株価前日比+0.32%
直近90日の日足チャートと出来高は以下の通りです。
NASDAQは上昇。ETFもやや戻しました。50日移動平均レベルをさまよってますね。市場は引き続き膠着状態です。
引き続き様子を見ていきます。
ポートフォリオ構成
今日は売買していないので大きな変化はありません。
買いポジションの含み益が減った分だけやや比率が変わってます。来週の寄り付き次第で動くかもしれません。今晩の米国市場の動きも大事ですね。
CAN-SLIM銘柄の買いのタイミング・売りのタイミングをどのように判断しているかについては以下の記事を参考にしてください。
AS Wind流投資手法 株を買うタイミング その1・基本のチャート形状「取っ手付きカップ」
空売りの手法については、「オニールの空売り練習帖」をベースに進めていこうと思いますが、また徐々にブログ記事で紹介していきたいと思います。
ピックアップ銘柄
今後、CAN-SLIM銘柄として投資対象になる可能性のある銘柄のチャートを追っていきます。
買い候補銘柄
NexTone【7094】株価前日比+4.78%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。10週移動平均を割って週足引けましたが出来高は低い水準です。大きな売り抜けではないのでこのままベースを形成する流れになってくれればと思います。
引き続き様子を見ていきます。
JTOWER【4485】NEW
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
ブレイクを見逃してしまったんですが、今日から追加しました。いわゆるDX化や5G関連銘柄にあたると思います。
テクニカル的には既にWボトムからのブレイクをして順調に伸びてきています。マザーズの地合いが悪化する中で一旦調整に入ってくるといいんですが。
ファンダメンタルの状況も見ておきます。
まずはCAN-SLIMのCの要素である四半期EPSを確認します。
まだ上場したばかりなので3四半期分しか開示されていません。EPSだけみると伸びが鈍化したようにみえますが、ここは本業の儲けを示す営業利益を見たほうがいいですね。
売上高営業利益率が急速に改善しています。販管費の抑制が効いているようですが、決算説明資料によると前年同期は営業利益が0でしたから驚異的な改善を見せていますね。コロナ禍からの需要回復も想定以上のようです。今後も急速な改善が見込めます。
続いてAの要素です。
JTOWERは今期が初めての黒字決算になりそうな勢いです。しかも第一四半期において営業利益は100です。年間の利益計画は150ですからこれは上方修正間違いない感じですね。
今保有している銘柄に比べるといまいち決算数字の爆発力にまだ欠けているんですが、次の決算の数字で驚異的な伸びを見せているようなら、株価が跳ねたとしてもインしたほうがいいのかなと思ってます。
引き続き様子を見ていきます。
売却後・買戻し後の動き
実際の判断(損切り・利益確定)が的確に実行されたかについてその後の動きを一か月を目途に追いかけて検証したいと思います。
売却後の値動き
ホープ【6195】株価前日比-4.38%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。週足で前回のブレイクライン、10週移動平均ラインまで調整してきました。
先日までの保有銘柄の中で唯一全て売却したのがホープなのですが、なぜホープだけ手放したのか気になる方もいると思ったので、一応理由を述べておきます。
ホープがブレイクして上昇を始めたのは19年の5月末です。そこから上昇→ベース形成→ブレイクをすでに5~6回繰り返しています。
他の銘柄はまだ1~2回程度のベース形成とブレイクとなっており、株価に調整が入ったとしてもまだ上昇する可能性が残っています。
オニールの考えによれば、ホープは再び調整からブレイクしたとしても既にピークを過ぎており、すぐに下落する可能性が高くなっています。
またチャート上にグリーンの点線を引いていますが、それぞれ調整局面に入った時の底値のラインを示しています。10週移動平均がサポートしているものの、徐々に底値が崩れていっているのが分かります。
これは徐々に売り抜けする投資家が増えていることを物語っていると思います。
以上のことからホープのみは爆発的なファンダメンタルの伸びを既に織り込んだ可能性が高いと判断しています。
この仮説を覆すようなブレイクと伸びを見せれば再びインを検討したいと思ってます。
明日の一手
米国市場も東京市場もひとまずは調整の動きとなっています。結局は米国大統領選挙が落ち着くまでは動きはあまりない感じなんですかね。
ただ調整する期間が長いほどどちらかに傾いた時に急激に動くパワーが貯まっているはずなので市場の動きには十分注意していこうと思います。
新興市場は崩れそうなところなんとか耐えた感じです。ただ売り抜けの動きが優勢なことに変わりはありません。持ち株はなんとか耐えている状況。うまく調整を乗り切って次の上昇につながるとさらに利を伸ばせると思ってます。
空売りやプットオプションを上手く使って資産を守りつつ、ポジションをキープしたいところです。
引き続き市場の動きと個別銘柄の動きを見逃さないように観察していきます。
CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-