皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
昨晩の米国市場は下げましたが、日本市場は上昇。昨日は逆でしたし、いつからこんな関係になったんですかね。
米国はNASDAQにフォロースルーが出たと思ったらダウにディストリビューションが出た模様。どっちやねん??と急に関西弁が出てきてしまう感じですわ。(すいません。。東北育ちです。)
日本市場はと言えばマザーズが一瞬でしたがアベノミクス後の高値を更新。その後急落したのでヒヤッとしましたね。。ここが天井。ということも充分ありますから、引き続きドキドキの展開が続きそうです。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
寄り付きやや低く始まり細かく上下しながら下落。最後上昇からやや下落してマイナスで引けています。出来高増加。ディストリビューションになってます。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
寄り付きから前日終値を挟んで上下の動き。最後はプラス圏から一気にマイナス圏に下落して引けてます。出来高減少。
昨日NASDAQにフォロースルーが出たと思ったらダウにディストリビューションか。。ちなみにS&P500もディストリビューションのようですね。難しい局面になりました。(-_-;)
大統領選挙まで3週間になったようです。色んな思惑で市場は動くので混沌とするのもやむを得ないかもしれません。
引き続き注意して見ていきましょう。
日経平均/TOPIXチャート分析
寄り付きやや低く始まり揉み合ってましたが前場終わりに急上昇。後場はプラス圏でもみ合って引けてます。出来高増加。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
日経平均とほぼ同じような動きでしたが、TOPIXは終始マイナス圏で推移。出来高増加。出来高は平均以下なのでミニ・ディストリビューションです。ダイバージェンス(乖離)は拡大。
12時時点の騰落数は、上げ613:下げ1,450:不変100
今日は日経平均とTOPIXの明暗が分かれました。騰落数で見ても市場全体は売られた形です。ちょっとイヤな展開になりました。
TOPIXのディストリビューションが尾を引く流れにならないといいんですが。
JASDAQ平均チャート分析
寄り付きやや低く始まるも狭い範囲で上下しながら上昇して引けています。出来高増加。上昇したものの幅が狭い。。
12時時点の騰落数は、上げ238:下げ300:不変77
上位5銘柄の出来高増加が市場全体の出来高増にかなり効いてますね。市場の動きはストーリングともとれるようなやや失速した動きではあるので注意は必要です。
マザーズ指数チャート分析
寄り付きやや高く始まりジリジリと上昇。その後アベノミクス後の高値付近で揉み合ってましたが、後場に入って高値更新。その後急落。下げ止まってからはジリジリと戻して再び高値圏まで戻して引けてます。出来高増加。
12時時点の騰落数は、上げ132:下げ186:不変11
ついにアベノミクス後の高値を更新しましたね。その後急落したのでヒヤッとしましたが引けまでに戻しています。
こうなると明日の動きがかなり大事になってきますね。しっかりと高値を越えるような動きになるのか、出来高減少で失速してしまうのか。
他の市場がシャキッとしない中でマザーズはどう動くのか注目です。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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市場動向【価格/出来高】
マザーズはアベノミクス後高値を更新。東証一部はダイバージェンス(乖離)が拡大。
出来高は上昇傾向。マザーズ以外は失速気味の中での出来高上昇です。
投資銘柄実績とウォッチ銘柄の分析は次のページをご覧ください!