皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
今朝は電撃的なトランプ大統領の退院中継がありましたね。回復力半端ない!っていうか早すぎ。。「コロナは大したことない」という演出なんでしょうかね。。しかし無理矢理な感じがものすごくするんですが。。
NY市場も早期退院を歓迎してか上昇ムードで終わりました。が、出来高は前日比で減少。日本市場も歓迎してんだかしてないんだかというような中途半端な上昇になってます。(^-^;
まだまだ予断を許さない展開が続きそうですね。。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
昨晩のダウは寄り付きから高く始まりジリジリと上昇。そのまま高値圏で引けています。出来高減少。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
NASDAQもダウと同様の展開でした。出来高減少。
どちらの市場も「上昇への試しの動き」を明記しました。ここから4日~10日以内に出来高増加を伴った1.7%以上の株価上昇である「フォロースルー」の動きが入ることが、オニールが市場が上昇に転換したとして考えているサインです。ただし、確率は80%程度です。
昨晩がその動きか??と思ったら出来高は減少。。まだ上昇に転換したとはいえない状況ですね。。
まだ揉み合いから抜け出したと考えるには早計のようですから今後もしっかり動きを見極めたいと思います。
日経平均/TOPIXチャート分析
寄り付きから高く始まりましたが下落。一巡後はジリジリと戻す展開。後場も上下しながらやや切り上げて引けてます。出来高減少。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
日経平均とほぼ同様の動き。出来高減少。
12時時点の騰落数は、上げ961:下げ1,094:不変119
出来高上位が出来高を増加させましたが、市場全体の出来高は減少。全体としては様子見の雰囲気だったということですね。
トランプ大統領の一人芝居的なコロナショックではそう簡単に市場の流れが変化するというもんでもなさそうですね。(^-^; まだ揉み合いを脱するほどの上昇が見えてきたわけでもなく、引き続き模様眺めの状況です。
ここからの出来高を伴った市場の動きには注意が必要です。
JASDAQ平均チャート分析
寄り付きやや高く始まり下落しましたが、一巡後は上昇に転じてジリジリと上昇。小幅ながらも高値圏で引けています。出来高横這い。
12時時点の騰落数は、上げ331:下げ216:不変79
市場全体の出来高が下がっており、CAICA、ブロードバンドタワーは1,000万株を下回る出来高ながら市場占拠率は10%を越えています。
市場平均株価は上昇しているものの弱い動きですね。。
JASDAQはヒョロヒョロと上昇するパターンが多いのでこのまま直近高値を更新してくることもあるのかもしれないんですが。。
マザーズ指数チャート分析
寄り付き高く始まりその後下落。一巡後は急激に始値の水準に戻してその後は横這いの動きで引けてます。出来高増加。
12時時点の騰落数は、上げ197:下げ121:不変9
今日もオンコセラピー・サイエンスの出来高は減少しましたが市場全体の出来高は増加。マザーズだけは他の市場よりも元気なようです。個人投資家の買い意欲はまだ旺盛なようですね。
結局、トランプのコロナショックはそれほど市場の流れにインパクトを与えるようなものではなかったようです。引き続き機関投資家などの主戦場であるNY市場や東証一部市場には停滞感が漂っており、個人投資家を中心とした小型成長株に需要が偏っている状況が続いているようです。
なにか大きな材料が投入されない限りは、このままグズグズとした感じで10月相場は過ぎていくんですかね。。
兎に角、流れに変化があった時にはすぐに動ける準備はしておこうと思います。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。
さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。
市場動向【価格/出来高】
全市場上昇。東証一部はリバウンド、新興市場は上昇継続の流れが続いてます。
出来高は盛り上がらず。。なんとなくの流れが続いている状況です。
投資銘柄実績とウォッチ銘柄の分析は次のページをご覧ください!