皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
週末は刻々とトランプ大統領の病状についてのニュースが流れてきました。やれ軽症だのいや重症だの思惑がらみで情報が飛び交ってましたね。。
しかし、いい方あれですが迷惑なおっさんですね。ほんと。。大統領になった時も市場は大混乱でしたが今回も一筋縄ではいかなそうです。
そろそろオプション口座の準備をしとこうかな。。という感じですね。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
先週末のダウは寄り付き低く始まるも上下しながらジリジリと戻す展開。一時前日比プラスの時間帯もありましたが最後下落してマイナスで引けてます。出来高増加。平均以下の出来高なのでミニ・ディストリビューションとしています。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
寄り付きから低く始まりすぐに上昇するも一巡後はズルズルと下落。午後は横這いでしたが最後下落して引けてます。出来高減少。
トランプ大統領のコロナショックでどうなるかと思われましたが意外と下落幅は小さかったようです。急落するという流れではないようですが依然として弱い相場環境が続いてますね。
出来高を伴った1.7%以上の上昇となるフォロースルーが出ないと転換したとは判断できない状況ですが、ニューヨークでは再びロックダウンが実施されるなど混乱要素が続いてます。
引き続き米国市場からは目が離せません。
日経平均/TOPIXチャート分析
寄り付きから高く始まりやや上下しながら横這いの動きで引けてます。出来高減少。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
日経平均とほぼ同様の動きでしたが、TOPIXのほうが戻しが強かったようですね。ダイバージェンス(乖離)は縮小。出来高減少。
12時時点の騰落数は、上げ1,927:下げ205:不変41
先週末のトランプショックから戻しが優勢だったようですね。騰落数もほとんどがプラス。これだけみると勢い取り戻したように見えるんですが出来高が壊滅的です。。
直近天井を勢いよくブレイクアウトするような動きがあれば別ですが、今現在は市場の勢いがあるとは言えない状況ですね。
引き続き注意が必要です。
JASDAQ平均チャート分析
寄り付きやや高く始まりジリジリと上昇。後場はほとんど動きもなく横這いで引けてます。出来高減少。
12時時点の騰落数は、上げ491:下げ131:不変57
先週は一部銘柄に集中した出来高も全体的に大人しくなりました。こちらも東証一部に続いて弱いリバウンドの流れです。
JASDAQも出来高を伴った強い上昇がないと厳しいですね。
マザーズ指数チャート分析
寄り付きからやや高く始まりジリジリと上昇。後場は横這いの動きで引けてます。出来高減少。
12時時点の騰落数は、上げ254:下げ66:不変7
オンコセラピー・サイエンスの出来高が60%以上減少したのが全体出来高の減少に効いてますね。
市場の動きとしては力強かったんですが、やはり出来高に盛り上がりを欠いています。
日本市場はリバウンドの流れも総じて出来高減少の傾向。全くもって油断できない展開でした。今週はここが天井で後は下落という流れもあり得るかもしれませんね。
新たにポジションは持たずにここは流れの見極めに徹していこうと思います。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。
さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。
市場動向【価格/出来高】
全市場上昇。東証一部はダイバージェンス(乖離)が縮小。これだけ見るといい流れ。。
しかし、出来高減でのリバウンド。上昇を継続するとはいえない状況です。。
投資銘柄実績とウォッチ銘柄の分析は次のページをご覧ください!