皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
台風の季節になりましたね。台風が来るたびに徐々に秋が深まっていく感じは結構好きです。
最近は食欲の秋でよくお腹も空きます(^-^; 在宅勤務でついつい間食が増えますが、体重には気を付けたいですね。
さて、今日は市場を楽しく見ていた前場から一転、後場に入って一巡した辺りから景色が一気に変わってしまいました。。ホント相場って恐ろしい(-_-;)
原因は色々と言われるんでしょうが、事実として売り抜けの動きがあったということを忘れないようにしたいですね。
一過性なのか、流れが転換したのか。しっかりと市場を分析して流れに取り残されないようにしたいところです。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
昨晩は寄り天。プラスで始まるもズルズルと下落して安値圏で引けてます。出来高増加。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
こちらも寄り天。マイナスでスタートしてそこからズルズルと下落。安値圏で引けています。出来高増加。
共にディストリビューションになりました。S&P500もダウよりも大きな下落を見せてディストリビューションになっています。
市場最高値からのディストリビューションが第一波だとすると、戻り天井を付けてからの今回は第二波ですね。
こうなると昨日書いた通り底入りを示すセリングクライマックスが見えてくるまでは厳しい流れが続きそうです。
日経平均/TOPIXチャート分析
寄り付き低く始まりジリジリと戻す展開。後場に入るとズルズルと下落し最安値を付けてからやや上昇して引けています。出来高減少。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
寄り付き低いところから始まり横這いの動き。後場に入ってズルズルと下落。最後やや戻して引けてます。出来高減少。
12時時点の騰落数は、上げ610:下げ1,482:不変83
総じて下げてますね。ソフトバンクの出来高集中は一気に縮小。
ディストリビューションにはなってませんが横這いの展開から下抜けした格好。昨晩の米国市場の下落は日本市場にも影響を与えたようです。
米国がまだまだ厳しいだけに今後の展開には注意が必要ですね。
JASDAQ平均チャート分析
寄り付きやや低く始まり横這いの展開。後場に入り一気に下落。安値圏で引けています。出来高増加。ディストリビューションになってます。
12時時点の騰落数は上げ214:下げ363:不変52
銘柄は少し入れ替わりましたが、昨日同様上位3銘柄で60%近くの市場占拠率となりました。
新興市場は後場に不気味な急落が発生してます。明日も引きずるようだと嫌な展開ですね。
マザーズ指数チャート分析
寄付きやや低く始まりましたがすぐにプラス圏に浮上して横這いの動き。しかし後場に入り急落。最後はやや戻して引けました。出来高増加。ディストリビューションです。
12時時点の騰落数は上げ108:下げ211:不変4
今日の出来高増加の犯人はオンコセラピー・サイエンスですね。1銘柄で半分近くの出来高を占めています。
しかし市場は前場の動きと後場の動きがまったく違う展開。この急落は何をきっかけにしたんでしょうね。
いずれ売り抜けの動きになったのは事実ですから、明日からの展開には十分注意していこうと思います。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。
さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。
市場動向【価格/出来高】
全市場下落。満遍なく下落した感じです。世界市場の流れに引っ張られたか。
JASDAQ、マザーズとも一部銘柄に出来高集中した影響もありますが、市場に売り抜けの動きが見えたことも事実です。
投資銘柄実績とウォッチ銘柄の分析は次のページをご覧ください!