皆さんこんにちは！「あずさん」ことAS Windです。
明日から４連休の方も多いと思います。嬉しい反面、市場が開いていないのでつまらないという人も多いでしょうね。(^-^;
まぁ、たまには冷静に自分のポジションや取引を振り返るのもいいと思います。
連休中も米国市場は動いていますが、そちらには不穏な動きが見えていますのでその辺はしっかり見ていきたいですね。寝不足にならない程度に。。
それでは本日の分析スタートです！！
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の６つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
寄り付き低く始まりジリジリと上昇して前日終値付近まで戻すもそこから急落。その後はマイナス圏で上下の動きで最後やや上げて引けてます。出来高増加。ディストリビューションになってます。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
寄り付きから低く始まり上昇するも午前終わりにかけて始値下まで下落。その後は上下しながらジリジリ戻して引けてます。出来高は増加。NASDAQもディストリビューションになってます。
S&P500は出来高減少でディストリビューションにはなってませんが下落幅はダウのほぼ倍。市場全体は弱かった模様。今はなんとか粘ってますが底を抜けると。。
今晩から日本市場休場中にかけての３日間の動き、とても気になりますね。
日経平均/TOPIXチャート分析
寄り付きから上昇するもすぐに下落に転じて一時マイナス圏へ。そこからジリジリ戻してプラスで引けてます。出来高増加。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
日経平均とほぼ同様の流れですがTOPIXはマイナスに落ちることはなく高値圏で引けています。出来高増加。ダイバージェンス(乖離)は縮小。
12時時点の騰落数は、上げ1,422：下げ641：不変112
出来高は総じて上昇傾向。４連休前で売り抜けもあるかと思いましたが強い！
TOPIXは直近天井の上で推移。市場全体の勢いが勝ってます。米国市場の弱々しさとは次元の違う動き。やっと日本市場にも元気がでてきたのか。。なんか嬉しくなりますね。
JASDAQ平均チャート分析
寄り付きからやや高く始まり前場は上下するもその後はジリジリと上昇して高値で引けてます。出来高減少。
12時時点の騰落数は上げ324：下げ215：不変84
Nutsの出来高は急減。それでも25%の占有率です。
平均株価はしっかりと上昇。ディストリビューションからの調整を乗り切って再び上昇の流れに乗ったようです。
マザーズ指数チャート分析
寄付きから上昇するもすぐに急落。今日の最安値まで下げてそこからジリジリと上昇。最後は高値圏まで上げて引けてます。出来高減少。
12時時点の騰落数は上げ174：下げ136：不変13
出来高軒並み下がってますね。連休前に手控えでしたか。
昨日はディストリビューションで雲行き怪しくなりましたがなんとか耐えましたね。依然天井圏での攻防が続いてます。来週以降どちらに抜けてくるのか。
日本市場の流れ自体は悪くない方向ですから、マザーズも無事上抜けしてほしいですね。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。
さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。
市場動向【価格/出来高】
全市場上昇。東証一部のダイバージェンス（乖離）は縮小。TOPIXの動き中々強かった。
東証一部は出来高増。JASDAQはNuts効果。マザーズは連休前の手控えか。
投資銘柄実績とウォッチ銘柄の分析は次のページをご覧ください！