2020年09月投資日記

市場はリバウンドの流れ とはいえ目線は下です CAN-SLIM投資日記【2020/9/10】

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皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。

米国市場はここんところの下落から全体的にリバウンドの流れでしたが、戻し幅はそれほど大きくはない。ここから再び大きく下落するようだとかなり厳しい展開が待っていそうです。

日本市場も8月の好調さからちょっと鳴りを潜めてますね。これが上昇トレンドの調整局面なのか、下落トレンド入りなのか。しっかり見極めて流れに乗りたいですね。

それでは本日の分析スタートです!!

各市場チャート分析

CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。

市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。

NYダウ/NASDAQチャート分析

寄り付きやや高く始まりジリジリと上昇。最後は下落して引けています。出来高は減少。

一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。

寄り付きやや高く始まりジリジリ上昇。午後は上下の動きで最後下げて引けています。出来高は減少。

米国市場は揃ってリバウンドですが、出来高は減少。ここ数日の下落からどこまでリバウンドするか。その後の下落時にディストリビューションが出てくると厳しいですね。

引き続き警戒が必要です。

日経平均/TOPIXチャート分析

寄り付きから高く始まり前場はやや下げたものの後場戻して引けています。出来高は減少。

対してTOPIXの動きは以下の通りです。

日経平均とほぼ同じ動きですが、後場の戻しが強く高値圏で引けています。出来高は減少。ダイバージェンス(乖離)は縮小してます。

12時時点の騰落数は、上げ1,336:下げ701:不変133

今日はリバウンドの流れ。出来高も平均以上にはなったようですね。下落の流れからやや膠着状態になりました。日本市場は日銀やGPIFの買い支えもあるのでそう簡単には崩れることはないでしょうが、今後の米国市場の雲行きが怪しい中でどこまで影響を受けるのか。

JASDAQ平均チャート分析

今日は寄り天。寄り付き高く始まるもズルズル下落。なんとかプラス圏で引けてます。出来高は増加。

18時時点の騰落数は上げ312:下げ215:不変81

出来高が増えましたね。プラスで引けたものの寄り天はやや心配な展開です。

マザーズ指数チャート分析

JASDAQとほぼ同じ展開。寄り天です。寄り付き高く始まったもののズルズルと下落。マザーズはマイナス圏まで下落して引けています。出来高は減少。

18時時点の騰落数は上げ180:下げ131:不変16

持ち株もそうですが寄り天の展開でした。マザーズは再びヘッドアンドショルダー(三尊天井)の形になりつつあります。ちょっと警戒しています。

このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。

それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。

さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。

市場動向【価格/出来高】

マザーズ以外上昇。新興市場は寄り天の展開でした。

JASDAQに出来高が戻っています。

投資銘柄実績とウォッチ銘柄の分析は次のページをご覧ください!

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