2020年09月投資日記

米国市場は突然の急落。持ち株と日本市場への影響は? CAN-SLIM投資日記【2020/9/4】

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皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。

昨晩は突然の米国市場の急落がありました。米国市場が開ける前には寝ていたので、朝起きてビックリ。。いつかはこういう事が起きるのはわかっているんですが、心臓によろしくないですね。(-_-;)

心配された日本市場への影響はそれほどでもない感じでした。持ち株も思ったよりもしっかりとした動きでした。

とはいえ、売り抜けの動きであったことは確かです。アゲアゲ相場から一気に警戒モードに移ったといえます。今後も上昇の流れに戻る可能性も充分あると思いますが、昨晩の動きがあったということは常に頭の隅に置いておかないと、後で痛い目に遭うかもしれません。

ここは無理をせず、資産を守る方向に行きたいと思います。

それでは本日の分析スタートです!!

各市場チャート分析

CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。

市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。

NYダウ/NASDAQチャート分析

寄り付きやや上昇したあとはズルズルと下落。最後はやや上昇して引けました。出来高は増加。大きいディストリビューションになりました。

一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。

寄り付きから低く始まりズルズルと下落。最後やや戻して引けてます。出来高は増加。こちらも大きなディストリビューションになりました。

突然の急落とディストリビューションの発生です。ダウは直近で2回目、ここ4週間で3回目のディストリビューション、NASDAQは平均以下も含めると5回目です。S&P500も見てみましたがディストリビューションが発生しており、直近でストーリングと思われる動きも入ってますね。

ダウは最高値も見えてきているところなので、天井を付けやすい状況であることは確かです。

今後も再び上昇に向かうかもしれませんが、弱々しい動きになったら「だまし上げ」に最大限警戒ですね。ここら辺で念のための行動はとっておいたほうがよさそうです。

日経平均/TOPIXチャート分析

寄り付きから低く始まり狭いレンジで上下の動きで引けてます。出来高は増加。平均以下の出来高だったのでミニディストリビューションということで「d」にしてます。

対してTOPIXの動きは以下の通りです。

日経平均とほぼ同じでしたがやや上げ気味に動きました。ダイバージェンス(乖離)は縮小。出来高は増加。ミニディストリビューションです。

12時時点の騰落数は、上げ662:下げ1,401:不変107

昨日に続き地銀祭りですね。。市場の動きが怪しくなってきたからデイトレで持ち越さない個人が増えたかもしれないですね。主力の銘柄は値動きも小さかったようです。

米国市場の影響はあまり受けていない感じがします。

JASDAQ平均チャート分析

寄り付き低く始まるもジリジリと上昇。が、プラスに転じる前に下落。その後は横這いの動きで引けています。出来高は増加。ミニディストリビューションですが、出来高めっちゃ低い。

12時時点の騰落数は上げ148:下げ412:不変56

銘柄で明暗分かれてる感じですね。市場はミニディストリビューションが出てますが、こんだけ出来高低いとノイズ程度くらいにしか思えませんね。。

こちらも米国市場から大きな影響を感じません。

マザーズ指数チャート分析

寄り付き低く始まるもジリジリと上昇。しかしすぐにマイナスに転じて始値まで下落。その後は上下の動きでほぼ横這いで引けてます。出来高は減少。

12時時点の騰落数は上げ54:下げ266:不変8

IPO銘柄は売られたみたいですね。下げた銘柄が多かったようですが、出来高も減少しており、ディストリビューションにはなってません。

悲観するほどの影響はなかったようです。

このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。

それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。

さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。

市場動向【価格/出来高】

全市場下落。米国市場程のサプライズ感はなかったようです。

出来高は若干増えたものの、大きな売り抜けという感じではない模様。

投資銘柄実績とウォッチ銘柄の分析は次のページをご覧ください!

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