皆さんこんにちは！「あずさん」ことAS Windです。
今日は時々大雨と雷鳴の空模様。うだるような暑さが戻ってました。まだまだ残暑が顔を出す季節ですね。
そんな中、安倍首相の突然の辞任から次の総理大臣をめぐる動きが日々続いています。市場も意識しているのかしていないのかなんともいえませんが、じっと様子を見るような雰囲気がありますね。
個人はお構いなしに攻めてる感じしますが(^-^;
米国市場と新興市場にはやや過熱感を感じる流れにも見えますが、売り抜けの動きが本格的に見えてくるまでは流れに乗っていきたいと思います。
それでは本日の分析スタートです！！
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の６つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
寄り付き低く始まるもジリジリ上昇して高値圏で引けています。出来高は減少。出来高水準が切り上がってきましたね。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
寄り付きからジリジリ上昇して高値圏で引けています。出来高は減少。最高値更新。チャートが上に突き抜けそうです。。
いずれも強い動きとなりました。このまま上昇の流れは継続するのか。次のディストリビューションがどこで出るのか。その辺を注意しながら見ていこうと思います。
日経平均/TOPIXチャート分析
寄り付きから高く始まり横這いの動きからズルズルと下落。後場に入ってプラス圏で上下の動きをして最後は上昇して引けています。出来高は減少。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
日経平均とほぼ同じでしたが最後の上昇はやや強く高値圏で引けました。ダイバージェンス（乖離）は変わらず。出来高は減少。
12時時点の騰落数は、上げ1,030：下げ1,031：不変110
軒並み出来高下落。。まったくもって出来高が増えてきませんね。。政局の模様眺めなんでしょうか。。政治体制が見えてくるまでは動かないのかな。。
JASDAQ平均チャート分析
寄り付きは高く始まりましたが上下しながらズルズル下落。最後はなんとかプラス圏で引けてます。出来高は増加。
12時時点の騰落数は上げ260：下げ273：不変76
寄り天気味な感じになりましたが、JASDAQは出来高増加。個人投資家は既に政局は読み切って流れに身を任せている感じでしょうか？ 比較的元気なようです。
もう少し明確に天井越えてほしいですね。
マザーズ指数チャート分析
寄り付き小高く始まりジリジリ上昇。後場に急落しましたが戻しながら引けています。出来高は横這い。
12時時点の騰落数は上げ151：下げ159：不変16
出来高は上昇傾向。IPO銘柄に流れが向かったようです。
なかなか力強い動きを見せました。後場の急落は利確？ まぁ、最後は戻しましたし、しっかりと天井を抜けてきました。まだ流れは続きそうな感じですね。
先日のディストリビューションが「上昇への試しの動き」と考えると、明日以降で出来高増の1.7%以上上昇の流れがくるとマザーズにフォロースルーの動きが出たとみてもいいかもしれません。JASDAQも同様ですが。
やや過熱感があるようにも見えますが、流れには逆らわないほうがいいということですかね。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。
さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。
市場動向【価格/出来高】
全市場上昇。マザーズはコロナ後高値更新です。
東証一部は出来高低い。。大口は政局の様子見か。一方で新興メインの個人は政局はすでに結論見えたという感じでしょうか。
投資銘柄実績とウォッチ銘柄の分析は次のページをご覧ください！