目次
8月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
買いポジション
ホープ【6195】株価前日比-9.35%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
週足で陰線になりました。先週がクライマックストップだった可能性もあります。ここからベース形成の動きかもしれませんね。とりあえず来週の始値の位置で考えていこうと思います。
引き続き様子を見ていきます。
ジモティー【7082】株価前日比-8.09%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
続落で陰線が伸びてます。来週の始値がどこから始まるか。値動きの小さな調整の動きが続くようならいいんですが、続落するようなら一度様子見でもいいかもしれません。
引き続き様子を見ていきます。
ログリー【6579】株価前日比-7.73%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
下落するも週足で陽線。来週の始値がどこからスタートするかですね。本日終値より高い位置で始まればまずは安心です。
引き続き様子を見ていきます。
Chatwork【4448】株価前日比-5.97%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
10週移動平均をかなり割って調整ラインが近づいてます。一旦は跳ね返して終了してますが。来週上昇スタートなら振い落しという見方もできますが、いかんせん売り板が厚いんですよねぇ。まだ調整に時間かかるのかな。。
引き続き様子を見ていきます。
売りポジション
本日の売りポジションはありません。
CAN-SLIM銘柄の買いのタイミング・売りのタイミングをどのように判断しているかについては以下の記事を参考にしてください。
AS Wind流投資手法 株を買うタイミング その1・基本のチャート形状「取っ手付きカップ」
空売りの手法については、「オニールの空売り練習帖」をベースに進めていこうと思いますが、また徐々にブログ記事で紹介していきたいと思います。
ピックアップ銘柄
今後、CAN-SLIM銘柄として投資対象になる可能性のある銘柄のチャートを追っていきます。
買い候補銘柄
NexTone【7094】株価前日比-2.83%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
週足はかなり上ヒゲの長い陽線でしたが、ピボットラインは越えて終了しています。来週以降の調整具合によりますが結構妙味がでてきましたね。CA要素を見ておこうと思います。
Cの要素の判断基準となる四半期利益の推移です。
IPOしたばかりで開示されているのは2期のみです。前年との比較ができませんが、前期から5倍以上の伸びを見せています。最近の株価上昇はこの辺が評価されたものだと思います。
次にAの要素の判断基準となる年間利益の推移です。
順調ではあるんですが、EPS伸び率が鈍化している上に今期は4%上昇しか見込んでいません。ここが弱いところ。。1Qでのスタートダッシュで年間利益の大幅上方修正の期待が株価を支えているのかもしれませんが、実際にそういう展開になってくるのか。
先取りを目指すのか、成長性を確認してからインするのか。。
引き続き様子を見ていきます。
フィードフォース【7068】株価前日比+0.59%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
こちらも上ヒゲを伸ばしての陽線。なんとかピボットラインをブレイクして終了しています。来週の位置が終値より高い位置からスタートなら続伸も期待できるのかな。こちらも妙味がでてるので再度CA要素確認です。
Cの要素の判断基準となる四半期利益の推移です。
前年同期からのEPS成長率154.79%。完璧ですね。前期からも5倍の伸びを見せてます。次期の四半期決算で伸び率がどうなるかですが、前年度のEPSが2.9ですから大きな伸びを見せることに間違いはなさそうです。
次にAの要素の判断基準となる年間利益の推移です。
EPS増加率は下がってますが100%を越える伸びが想定されています。1Qでの好調な決算からするとさらに上方修正も期待できそうな感じがしますね。
数字的なことを考えるとフィードフォースに魅力を感じますね。あと気になるのは直近の上昇で織り込んでしまっているのか。
引き続き様子を見ていきます。
売却後・買戻し後の動き
実際の判断(損切り・利益確定)が的確に実行されたかについてその後の動きを一か月を目途に追いかけて検証したいと思います。
売却後の値動き
ミンカブ・ジ・インフォノイド【4436】株価前日比-7.76%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
結局は10週移動平均を割って終わりました。。アベノジニンの影響が来週以降どう株価に見えてくるかですね。
引き続き様子を見ていきます。
Amazia【4424】株価前日比-6.01%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
元々下落基調に今日は追い打ちをかけました。念のため来週の始値は確認しておこうと思います。
引き続き様子を見ていきます。
明日の一手
安倍首相の辞任というサプライズで市場は下落となりました。特に新興市場には大きな影響がでてますね。この流れが今後続くかという点については今のところ懐疑的です。ファンダメンタルに影響を与えるような金融政策の変更が見えてこない限りは大きな流れに変更はないのかなと思っています。
従って基本的なポジションはキープですが、一筋縄ではいかないのが市場です。あまりにも弱気な動きが続くようであれば一旦はポジションを整理する方向も考えたいと思います。
あ、あとコールオプションは死にましたね。(-_-;) 9月に驚くようなリバウンドがあれば別ですが。。
引き続き市場の動きと個別銘柄の動きを見逃さないように観察していきます。
CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-