皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
金曜日の日記ですが、昨日は忙しかったので土曜日に書いてます。昨日はなんといっても安倍首相の辞任表明ですね。
まずは長らくのご苦労に感謝したいと思います。安倍首相が就任されるまでは短期政権が続き、日本にも暗い雰囲気が立ち込めていましたが、やっと長期的に安定した政権で次の成長の基盤をつくることはできたんじゃないかと思います。
さて、市場への影響です。
直前まで辞める辞めないのすったもんだはありましたが、政権幹部は続投という意思表示をしていましたから。結構なサプライズになりました。
市場は急落して乱高下を見せました。新興市場はかなりの狼狽売りでしたね。昨日は会議している時間が長く、辞任の速報が出た時の市場の動きはリアルタイムでは見れていませんでした。これ、見てたら相当焦ったでしょうね。(^-^;
知らぬが仏とは正にこのことですね。。
ポートフォリオもかなり痛みましたが、直近の上昇で緩和された部分はあります。あとは今後の流れがどうなっていくかですね。
やれやれ、今年の相場は平穏な時はないようです。。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
寄り付きから大きく上昇。その後はプラス圏で上下の動きで引けています。出来高は増加。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
寄り付きから前日終値を挟んで上下の動き。最高値更新したものの最後はややマイナスで引けました。出来高は増加。
ダウは出来高増やして天井圏を抜けてきました。NASDAQは天井圏で調整の動き。この日記は土曜日に書いているので昨晩の結果はわかっていますが、ダウは続伸。NASDAQは天井圏調整の流れでしたね。
NASDAQにやや調整の動きが見えてきました。小文字の「d」がチャート上に出現しましたが、これは出来高水準が平均以下だけども出来高増で株価下落をした日です。ディストリビューションと捉えてもいい動き。
一応気にはしていこうと思います。
日経平均/TOPIXチャート分析
寄り付きやや高く始まりそのまま横這いの動きが続いてましたが、「安倍首相辞任」の速報で急落。その後は乱高下して引けてます。出来高は増加。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
日経平均とほぼ同じ動きでしたが寄り付きの位置がさらに高かった模様。ダイバージェンス(乖離)は縮小。出来高は増加。
18時時点の騰落数は、上げ568:下げ1,543:不変58
意外にも出来高上位は上昇銘柄が多かった模様。
アベノジニン・ショックで急落してディストリビューションになったものの、影響は限定的な感じはしますね。来週以降の展開に注目です。
JASDAQ平均チャート分析
寄り付きからやや低く始まり前場はマイナス圏で調整。後場はアベノジニンで急落。やや戻して引けています。出来高は増加。
18時時点の騰落数は上げ100:下げ505:不変35
騰落数もほぼ売り一辺倒。個人投資家はかなり狼狽売りになった感じですね。昨日から出来高増の売りが2日続いたのはイヤなところです。JASDAQはディストリビューションが一度出ると連続して発生することが多いので。
来週の動きは警戒しながら見ていったほうがよさそうです。
マザーズ指数チャート分析
寄り付きやや低く始まりズルズルと下落。その後やや戻して横這いの動きでしたがアベノジニンで急落。乱高下して引けています。出来高は増加。
12時時点の騰落数は上げ17:下げ308:不変1
騰落数がスゴイ。。ほとんどマイナスです。個人投資家の狼狽ぶりが伺えます。
ディストリビューションになっていますが、果たして下落トレンドに転換するのか。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。
さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。
市場動向【価格/出来高】
アベノジニンで今日は全市場下落。マザーズの下げっぷりに個人投資家の悲鳴が聞こえます。。
出来高は増加。一時的に売り抜けの動きがでています。
投資銘柄実績とウォッチ銘柄の分析は次のページをご覧ください!