目次
8月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
買いポジション
ホープ【6195】株価前日比+2.80%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
前場は冴えない動きでしたが後場は上昇して引けてますね。週足ではブレイク水準で引けました。この後は下落せずに週終値あたりで調整するか上昇の流れになればまだ流れは続くと思います。
引き続き様子を見ていきます。
ジモティー【7082】NEW
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
いきなり登場のジモティー。実は今日ピックアップに上げようと思っており、買うつもりはあまりなかったんです。。今日の引け後決算でしたし。前場に結構上昇していたので、「あぁ。決算先取りの動きかなぁ」と思いつつ、なんとなく前日終値に指値をして昼寝をしていたら。。刺さってました。(-_-;)
そんなジモティーですが、2月に上場してからやや低迷してましたが戻り高値後にWボトムの形となり、先週にブレイクの動きになっていました。しかも今週は先週終値近辺での調整の動き。「これは。。。」と触手が動いた感じですね。
ちなみに決算の動きを見て見ます。
Cの要素を判断する四半期決算の推移です。
上場されたばかりのため、公表されている決算は2期前からですが、EPSは確実に増加。今回の決算で5倍になってます。
Aの要素を判断する年間決算の推移です。
EPSですが、25%以上の上昇はOK。3年連続での増加率プラスはNGです。しかし、EPSの上昇の過程は結構いい流れのようです。決算説明資料を見る限り、ユーザー数は順調に推移し、広告利益拡大の施策も効果的だと思います。今後もEPSの増加は既定路線でしょう。
来週からの動きが本番ですが、結構期待してます。
売りポジション
本日の売りポジションはありません。
CAN-SLIM銘柄の買いのタイミング・売りのタイミングをどのように判断しているかについては以下の記事を参考にしてください。
AS Wind流投資手法 株を買うタイミング その1・基本のチャート形状「取っ手付きカップ」
空売りの手法については、「オニールの空売り練習帖」をベースに進めていこうと思いますが、また徐々にブログ記事で紹介していきたいと思います。
ピックアップ銘柄
今後、CAN-SLIM銘柄として投資対象になる可能性のある銘柄のチャートを追っていきます。
買い候補銘柄
オプティム【3694】株価前日比+4.84%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。連日の上昇でブレイク基準まできました。決算は前年同期比では改善しているが、通期進捗率は2.6%となり、この辺がどう捉えられるか。かなり上昇してましたからね。PTSでは売られているようですが。
引き続き様子を見ていきます。
ロジザード【4391】株価前日比-21.38%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
来ましたS安。。コロナ期待銘柄で数字が悪いと株価は容赦ないですね。。当面は対象としては考えづらいのでピックアップから外そうと思います。
プロレド・パートナーズ【7034】株価前日比-0.79%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。小幅な値動きに終始。調整の動きですね。ここからブレイクへの動きは見えてくるのか。決算は9月です。
引き続き様子を見ていきます。
NexTone【7094】株価前日比-2.90%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
決算で上昇しましたがかなり売り込まれて週足は引けてます。まだ時間がかかりそうですね。週末にピックアップの大幅な入れ替えを検討しているので一旦外すかもしれません。
ブロードバンドセキュリティ【4398】株価前日比-4.35%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
決算受けてどうなるかなぁと見てましたが、2期連続最高益更新にしては冴えない動きですね。。ピックアップに上げたものの、直ぐ消える運命かもしれません。(-_-;)
売却後・買戻し後の動き
実際の判断(損切り・利益確定)が的確に実行されたかについてその後の動きを一か月を目途に追いかけて検証したいと思います。
売却後の値動き
ミンカブ・ジ・インフォノイド【4436】株価前日比+5.89%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
前回ブレイク水準から反発して週足引けました。来週もリバウンドの動きが続くのか。決算自体は悪い結果ではありませんでしたからね。
引き続き様子を見ていきます。
Amazia【4424】株価前日比+0.39%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
やや反発して週足は引けました。決算自体は悪い内容ではなかったので今後の推移もしっかりウォッチしていこうと思います。下落が継続したら別ですが。。
引き続き様子を見ていきます。
明日の一手
東証一部は夏枯れな出来高でしたが、新興市場は結構元気でしたね。マザーズは総じて上昇していたようです。昨年のお盆とはまったく動きが違いますね。
これは「巣ごもり投資家」の売買が活発だったことが原因としてあるんでしょうかね。今年は他にやることないし(-_-;)
今回の決算ウィークもほぼ終了。相場の流れとしてはフォロースルーもでて上昇傾向です。決算ウィークの流れはその後の相場のトレンド転換点になることが多いというのが以前の分析で分かってます。今回はどうやら上に振れたようです。
来週からは積極的に買いのポジションをとる戦略で考えたほうがよさそうですね。
引き続き市場の動きと個別銘柄の動きを見逃さないように観察していきます。
CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-