目次
8月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
買いポジション
Amazia【4424】株価前日比-15.50%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
おいおいS安かよ。。この決算でこの下げか。。
原因究明に使えるかどうかわかりませんが、CAN-SLIMのCAの判定に使っているエクセルシートがあるんですが、それを掲載してみます。
まずはC判定に使う四半期決算推移です。
これを見るとEPSと売上の前期比25%増は2期連続なので条件をクリアしてますが、毎期増加についてはNGです。徐々にEPS増加率は下がってます。
次はA判定に使う年間決算推移です。
こちらも年間EPSの25%上昇はクリアしてますが、3年連続でのEPS増加はNG。
この辺の減速感が嫌気されたんですかねぇ。。。
明日も様子みてみますが、続落するようであれば一旦は切りたいと思います。
ホープ【6195】株価前日比+17.37%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
一方でこちらはS高。。一体この違いはなんなんでしょうね。こちらも判定シートを掲載してみます。
まずはC判定に使う四半期決算推移です。
こちらもEPSと売上の前期比25%増は2期連続なので条件をクリアしてますが、毎期増加についてはNGです。EPS増加率は今回から大幅に下がってます。
次はA判定に使う年間決算推移です。
こちらも年間EPSの25%上昇はクリアしてますが、3年連続でのEPS増加はNG。
条件判定はどちらも似たり寄ったりなんですが、結果は真逆です。こういっちゃなんですが、面白いですよね。。
なんとなくですが、Amaziaは好材料出尽くし、ホープは今後の成長性を期待されたのかなという感じはします。今回のS安S高も短期的な市場の反応ですから、長期的な視点でみていかないとなんともいえないんでしょうが。。
皆さんも色々と考えてみてください。いい分析があれば教えてほしいです。(^-^;
まだまだ道を究めるのは先のようですね。
売りポジション
本日の売りポジションはありません。
CAN-SLIM銘柄の買いのタイミング・売りのタイミングをどのように判断しているかについては以下の記事を参考にしてください。
AS Wind流投資手法 株を買うタイミング その1・基本のチャート形状「取っ手付きカップ」
空売りの手法については、「オニールの空売り練習帖」をベースに進めていこうと思いますが、また徐々にブログ記事で紹介していきたいと思います。
ピックアップ銘柄
今後、CAN-SLIM銘柄として投資対象になる可能性のある銘柄のチャートを追っていきます。
買い候補銘柄
オプティム【3694】株価前日比-1.29%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
今週はジリ下げの展開ですね。来週からは決算明けの値動きになるので注目です。
引き続き様子を見ていきます。
ロジザード【4391】株価前日比-4.30%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。ブレイク水準を割ってます。明日が決算です。どういう反応が出るかな。。
引き続き様子を見ていきます。
ポート【7047】株価前日比-1.75%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。ポートは引け後決算でしたが、四半期利益で赤字転落とのこと。。PTSも暴落の流れになってますね。。かなり厳しい流れになりそうです。
引き続き様子を見ていきます。
プロレド・パートナーズ【7034】株価前日比-0.20%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。10週移動平均に沿って調整の動きが続いてます。
引き続き様子を見ていきます。
NexTone【7094】株価前日比-11.66%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
今日はS高から一転して急落。なかなか激しい動きですね。方向性はまだまだ見えない感じ。下手に手は出せないですね。
引き続き様子を見ていきます。
売却後・買戻し後の動き
実際の判断(損切り・利益確定)が的確に実行されたかについてその後の動きを一か月を目途に追いかけて検証したいと思います。
売却後の値動き
ミンカブ・ジ・インフォノイド【4436】株価前日比-3.36%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
引き続き続落の流れ。前回のブレイク水準を割ってきてます。どこで下げ止まるのか。。
引き続き様子を見ていきます。
明日の一手
米国市場には怪しい動きが見えていますが日本市場は比較的堅調ですね。このまま順調に上昇の流れになるのか。引き続き注視したいと思います。
買いポジションの2銘柄は両極端な反応がでました。似たようなファンダメンタルの状況だと思っていたんですが、投資家心理は真逆に反応。投資は難しいですね。。
S安のAmaziaは様子を見て損切りの判断をします。後は決算の様子を見ながらウォッチ銘柄のインを考えていこうと思います。
引き続き市場の動きと個別銘柄の動きを見逃さないように観察していきます。
CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-