皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
今週は一週間夏休みをとりました。例年はお盆中といえば夏枯れ相場で見る価値もないような日々ですが、なんか最初からガツンと上昇してきていて、例年とは違う流れを感じますね。。
ここ数日は猛暑のうえにコロナ禍で実家にも帰れず。。子供と室内で遊びながら市場を観察する日々になりそうです。。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
米市場は日本の祝日もあり2日分ですが、いずれも寄り付きからジリジリ上昇の展開。出来高は増加。明確に天井を抜けてきた感じです。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
週末から下落の流れになっています。月曜日は午前中に下げましたが午後は戻す展開で引けています。出来高は減少。11,000を切ってますね。
ダウは再び上値を追う展開になってます。NASDAQは直近の天井のラインから反発するか。
日経平均/TOPIXチャート分析
寄り付きから高く始まりジリジリと上昇の流れ。高値圏で引けています。出来高は増加。先々週の急落から反発して上昇への試しの動きに入り、6日目に平均以上の出来高を伴って1.7%以上上昇。「フォロースルー」の動きです。
ここでくるのか。。かなり意外な展開。。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
ほぼ日経平均と同様の展開ですが、TOPIXのほうが力強い動き。ダイバージェンス(乖離)も縮小。こちらも「フォロースルー」になってます。
12時時点の騰落数は、上げ1,679:下げ443:不変47
主力銘柄は買い向かわれてますね。出来高も増加傾向。
「フォロースルー」の動きが見えたということで再び24,000円に向かって上昇していくんでしょうか??
JASDAQ平均チャート分析
寄り付きは横這いでしたがその後ジリジリと上昇。引け間際にはストンと落ちましたがプラスで引けています。出来高は減少。ヘッドアンドショルダー(三尊天井)からは抜けてきました。
12時時点の騰落数は上げ363:下げ208:不変42
ブロードバンドタワーは決算に反応したようですね。
総じて値動きは大きいものの、出来高水準はだいぶ落ち着いてます。
なんともすっきりしない展開が続きますね。
マザーズ指数チャート分析
マザーズだけは下落。寄り付き低く始まって下落。その後はジリジリと戻す展開となり、始値あたりで引けています。出来高は減少。
12時時点の騰落数は上げ185:下げ130:不変8
出来高は減少傾向ですね。
マザーズはNASDAQに近い値動きになってます。直近天井から反発の流れになるか。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。
市場動向【価格/出来高】
マザーズのみ下落。東証一部のダイバージェンス(乖離)は改善。フォロースルーのサインが出ています。
東証一部は出来高増。新興市場は出来高減。
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