皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
暑い日々が続きますが、気が付けば来週はお盆の時期。早いですねぇ。。
在宅勤務しているせいもありますが、来週一週間は休みをとっているものの「夏休み」という感覚はあまりありませんね。今年はどこにも行けない感じですし。。
例年は夏枯れ相場になる訳ですが、今年はそういう意味ではやることなくて相場が盛り上がるかもしれませんね。(^-^;
買いポジションを建てたのでそんな期待を持ってしまいます。。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
寄り付きから高く始まりジリジリ上昇。午後は横這いでしたが最後上昇して高値圏で引けてます。出来高は増加。直近の天井を抜けてきました。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
寄り付きから上下しながらジリジリ上昇。最後もプラス圏で上下の動きを続けて高値圏で引けてます。出来高は増加。
ジリジリと上昇を続けてますね。下落に転じた時にどのくらいの出来高を見せるか。その辺に今の投資家心理が現れるのかなと思います。
日経平均/TOPIXチャート分析
寄り付きは低いところからプラス圏に上昇しましたが、前場後半から下落に転じてズルズル下げて引けてます。出来高は減少。上昇の勢いにはかけるか。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
ほぼ日経平均と同様の展開。値幅は狭かったもよう。出来高は減少。ダイバージェンス(乖離)はやや縮小。やはり上昇の勢いにはかけているか。
12時時点の騰落数は、上げ852:下げ1,251:不変70
出来高が軒並み下落。今日は手控えている感じでしたかね?
「上昇への試し」はまだ続いてますが「フォロースルー」の動きは見えず。様子見な状況が続きます。
JASDAQ平均チャート分析
寄り付きからプラス圏で揉み合い。前場後半にマイナス圏に落ちてそのまま横這いで引けてます。値幅が非常に小さかった。出来高は増加。
12時時点の騰落数は上げ283:下げ285:不変53
30円台銘柄は軒並み下落。超低位株だけに数字が動いた時の騰落が激しいですね。。
値動き少なくて市場に勢いが感じられませんね。このまま下落に転じると苦しいかな。
マザーズ指数チャート分析
寄り付きから前日比終値挟んで上下の動きでしたが前場後半から下落。最後はやや上げながら引けてます。出来高は横這い。出来高低いですね。
12時時点の騰落数は上げ140:下げ172:不変11
上昇銘柄と下落銘柄の騰落が対照的。そんな中、全体的に出来高は低水準ですね。手控え感がでてます。
「フォロースルー」の可能性は残ってますが、どうでしょう。来週からはお盆休みにも入るので「夏枯れ」本格化の中では厳しいか。
昨日書いたとおり、出来高が盛り上がらない中では「だまし上げ」の可能性もあり、天井更新から下落に向かうこともよくあるパターンなので動きには気を付けていきたいですね。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。
さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。
市場動向【価格/出来高】
全市場下落です。東証一部のダイバージェンス(乖離)はやや改善。
出来高は低水準が続きます。「夏枯れ」到来では市場の上昇ものぞみ薄か。
投資銘柄実績とウォッチ銘柄の分析は次のページをご覧ください!