目次
7月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
買いポジション
チームスピリット【4397】株価前日比-0.25%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
前日終値を挟んで上下の動き。最後はやや下げて引けてます。出来高は増加。決算前の調整の動きでしたね。時々急落するんですが振い落しと取れなくもない。
引け後に決算でています。四半期としては売上、営業益とも過去最高になってます。前期比EPSはそれほど伸びてませんが、営業益ベースでは100%近い伸びです。コロナ禍の中でテレワーク関連銘柄として悪くない数字を残してます。
明日以降、市場はどう反応するか。。。引き続き様子見ていきます。
ALiNKインターネット【7077】株価前日比+3.20%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
寄り付きからじりじりと上昇して引けてます。出来高は増加。決算期待なのか上昇しましたね。
引け後の決算ですが、広告収入がメインの会社ですから進捗はあまり良くない感じでしたね。この辺は予想通りではあります。ですがコロナ禍の影響はあまり感じませんでした。
2Qは現在の気象状況からすると数字が伸びる可能性が高いのかなと思います。そのへんを今後織り込んでいけるのか。。
引き続き様子を見ていきます。
売りポジション
NEXT FUNDS NASDAQ-100連動型上場投信【1545】株価前日比-2.29%
損切り直前でNASDAQが下落しました。。ギリギリ間に合ったという感じですね。。ですがNASDAQが天井をつけて続落するような流れでないとプラ転は遠い先の話です。すぐに大きくリバウンドするようだったら損切りですね。
引き続き様子を見ていきます。
マザーズ・コア上場投信【1563】株価前日比-0.89%
本日は下落も50日移動平均がサポートするような形になってますね。。マザーズには売り抜けの動きも見えますので、買いポジションのヘッジという意味でも引き続きキープして様子を見ようと思います。
CAN-SLIM銘柄の買いのタイミング・売りのタイミングをどのように判断しているかについては以下の記事を参考にしてください。
AS Wind流投資手法 株を買うタイミング その1・基本のチャート形状「取っ手付きカップ」
空売りの手法については、「オニールの空売り練習帖」をベースに進めていこうと思いますが、また徐々にブログ記事で紹介していきたいと思います。
ピックアップ銘柄
今後、CAN-SLIM銘柄として投資対象になる可能性のある銘柄のチャートを追っていきます。
オプティム【3694】株価前日比-7.07%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
寄り付きから低く始まり徐々に下落。午後はやや戻して引けてます。出来高は増加。ついにまとまった売りの動きがでました。ここからいったん調整の動きに入るのか。
引き続き様子を見ていきます。
ロジザード【4391】株価前日比-3.24%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
寄り付きから低く始まり横這いで引けてます。出来高は減少。動きとしては悪くないですね。ボラティリティがこのまま収まるといい感じです。
引き続き様子を見ていきます。
イノベーション【3970】株価前日比-3.30%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
寄り付きからやや下げて横這いで引けてます。出来高は増加。出来高はかなり低い水準です。調整の動きが続いています。
引き続き様子を見ていきます。
売却後・買戻し後の動き
実際の判断(損切り・利益確定)が的確に実行されたかについてその後の動きを一か月を目途に追いかけて検証したいと思います。
チエル【3933】株価前日比-4.21%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
寄り付きから低く始まりズルズル下落。後場はやや戻して引けてます。出来高は減少。苦しい流れですね。。勢い戻すにはやや時間がかかりそうです。
売りのタイミングはやや早かったものの、その後の下落を考えるといい位置だったのかもしれません。地合いが悪化している中だったので、早目利確の判断がよかったんだと思います。
検証は終了して、一旦ブログからは外そうと思います。
Fringe81【6550】株価前日比-5.08%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
寄り付きから低く始まりズルズル下落。最後は横這いで引けてます。出来高は増加。苦しい流れになったなぁ。。ちょっと崩れ方が急でしたね。。
底をつけてからの戻しも早いような気がするので動きの変化には注意していこうと思います。
引き続き様子を見ていきます。
明日の一手
米国市場は午後から突然売りが優勢になる流れでNASDAQは急落しました。東証一部も若干引きずられたところはありましたが大きな崩れにはなっていない様子。ただし、中小型株にはだいぶ売りの流れが見えてましたね。
新興市場は厳しい流れだったようです。マザーズは続落するようだと崩れかけたヘッドアンドショルダーが勢いを取り戻すことになり、下落の流れが強くなるかもしれません。新興市場は海外法人の影響を受けやすいわけですが、米国市場が怪しい流れなので要注意ですね。
今晩の米国市場の動きも大事になります。
明日は決算跨ぎの2銘柄がどう動くか。地合いはあまり良くない中ですから崩れるようであれば即損切りです。上昇したとしてもあまり無理をしないうちに利確したいと思ってます。
引き続き市場の動きと個別銘柄の動きを見逃さないように観察していきます。
CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-