皆さんこんにちは！「あずさん」ことAS Windです。
市場は再び一日ごとに楽観と悲観が入り混じるような展開を見せ始めましたね。こういう時のポジション取りは本当に難しい。。ですが流れの変わる節目というのは疑心暗鬼になるような動きをみせることが多いのが天邪鬼な市場のやり方です。(^-^;
こういう時は市場の一挙手一投足に神経がやられそうになってしまいますが、目線を少し離して、大局的に物事をみる余裕がほしいところですね。まだまだその境地には至らないなぁ。。
それでは本日の分析スタートです！！
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の６つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
寄り付き高く始まりジリジリと上昇。ところが午後に突然下落開始。一気に下げて前日終値付近で引けてます。出来高は増加。ストーリングと考えてもいいかもしれませんが、出来高低かったのでカウントしてません。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
寄り付きから高く始まり横這いの動きでしたが、午後に入って徐々に下落を加速。安値圏で引けています。出来高は増加。ディストリビューションです。昨晩の動きは強烈でしたね。。一気に流れが変わるかのような下落でした。
最近は急落からのリバウンドが続いてますが、どうなるでしょう？
引き続き様子を見ていきます。
日経平均/TOPIXチャート分析
寄り付きから低く始まり前場はジリジリ下げてます。後場は横這いでやや戻す動きで引けてます。出来高は減少。大きな売りの流れにはなってませんね。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
日経平均とほぼ同様の展開。出来高は減少。日経平均とのダイバージェンス（乖離）は徐々に解消されつつあります。
12時時点の騰落数は、上げ693：下げ1,377：不変100
昨日に続き主要銘柄は低調な動きだったようですね。徐々に市場の勢いが失われていってるような感じがします。
現在は揉み合いが続いている状況。ここからどちらに振れるのか。なにがきっかけでいつになるのか、まったくわかりません。。ですが、NASDAQのように急に下落する可能性も無きにしも非ずです。しっかり市場の動きを見ていこうと思います。
JASDAQ平均チャート分析
寄り付きからズルズルと下落。後場はやや戻す形で引けてます。出来高は増加。ヘッドアンドショルダー（三尊天井）はかろうじて継続してますね。
12時時点の騰落数は上げ218：下げ324：不変69
前日比出来高は増加傾向ですが、全体出来高が低調なことに変わりはありませんね。大きく下げる感じではありませんが、市場全体のパワーは以前ほどの勢いを感じません。
このまま低調な動きが続くのか。
マザーズ指数チャート分析
JASDAQとほぼ同様の展開。前場の下げはよりキツかったようです。出来高は増加。ディストリビューションです。
12時時点の騰落数は上げ67：下げ247：不変8
上位２銘柄の出来高占拠率が高かったみたいですね。全体的に売り基調。マザーズはより米国市場の影響を受けますね。それだけ海外法人のシェアが高いということでしょうが。。。
ヘッドアンドショルダーが崩れつつも今日の下落で継続している感じになっています。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。
さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。
市場動向【価格/出来高】
全市場下落。東証一部のダイバージェンス（乖離）はやや改善。マザーズは米国市場の動きの影響を受けているようです。
マザーズからはやや資金が逃げに入ったんでしょうか？
投資銘柄実績とウォッチ銘柄の分析は次のページをご覧ください！