皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
今日は風が強くて朝電車が途中で運行停止になるハプニング。2時間も電車に閉じ込められて途中で強制下車。ヒドイめに合いました。。
海外ではコロナ禍が収まる気配がありませんが、ついに強気派のブラジル大統領もコロナに感染した模様。非常時には各国のリーダーの資質が露わになりますね。。そういったリーダーに我々の命運が託されるわけですから、リーダー選びは慎重に考えないと。。
そんな中で東京都知事は小池百合子氏が継続。
東京の命運は日本の命運を左右しますからね。株式市場にも少なからず影響あるでしょうから、選ばれた以上はしっかりと舵取りをお願いしたいです。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NYSE総合株価指数/NASDAQチャート分析
寄りから低く始まり横這いでしたが最後下落して引けています。出来高は増加。出来高は平均以下ですがディストリビューションです。
一方、NYSE総合株価指数はどうだったか。
NYダウと同様の流れ。出来高は減少。こちらはディストリビューションになってません。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
寄り付きからジリジリと上昇。プラス圏に浮上しましたが、その後はズルズルと下落。安値圏で引けています。出来高は減少。
上昇中の調整なのか天井になるのか。。今夜の動きが気になりますね。
日経平均/TOPIXチャート分析
寄り付きやや低く始まり上昇してプラス圏に浮上もその後下落。安値圏で引けてます。出来高は増加。出来高平均以下ですがディストリビューションです。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
日経平均とほぼ同様の展開。寄り付きはTOPIXのほうが高かったものの後場の下落が厳しく、ダイバージェンス(乖離)は拡大してます。
12時時点の騰落数は、上げ420:下げ1,686:不変65
騰落みるとかなり下げ優勢だったんだな。。出来高上位には超低位株のアゴーラが入ってますね。。再び個人が目立ってる。海外法人は控えめな動きですね。主力の大型株は出来高が下げ基調です。SQ前に調整の動きですかね。
JASDAQ平均チャート分析
寄りからジリジリと上昇。後場にやや下げましたがその後は横這いで引けています。出来高は増加。
12時時点の騰落数は上げ338:下げ248:不変42
低位株祭り継続。個人の売買が活発ですね。全体の値幅としては抑え気味な感じはしたけど。リバウンドの動きはどこまで続くか。ヘッドアンドショルダー(三尊天井)の形が完成しそうな感じでもあるので気になるところです。
マザーズ指数チャート分析
JASDAQと同様の展開。出来高は増加。株価の伸びは弱くストーリングと判断してます。
12時時点の騰落数は上げ172:下げ142:不変8
4500番台(医薬系)2銘柄に出来高集中。一時期よりは低いですけど。アンジェスはすっかり落ち着いたかな。マザーズもヘッドアンドショルダーができそうな気配。今後の動きがどうなるか。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。
さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。
市場動向【価格/出来高】
東証一部は調整の下落。新興市場はリバウンドの動き。昨日と同様の流れです。東証一部はダイバージェンス(乖離)が拡大してます。
個人の動きは活発だったようですが、海外法人は控えめだった印象です。明日以降買いの勢いは継続するのか。
7月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
買いポジション
Fringe81【6550】株価前日比-0.70%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
前日終値付近での調整の動き。最後はやや下げて引けてます。出来高は減少。
引き続き様子を見ていきます。
売りポジション
NEXT FUNDS NASDAQ-100連動型上場投信【1545】株価前日比-0.69%
NASDAQは若干の調整になりましたが、再び上昇する可能性も否定できず。引き続き損失が8%越えたら損切り。越えなきゃキープで行きます。
マザーズ・コア上場投信【1563】株価前日比-0.41%
市場にはヘッドアンドショルダーの動きが見えています。マザーズコアは50日移動平均辺りでの動き。マザーズコアはどちらかというと海外法人の需要の影響を受ける銘柄だと思うので、SQまでは大人しい動きかもしれませんね。
引き続き様子を見ていきます。
CAN-SLIM銘柄の買いのタイミング・売りのタイミングをどのように判断しているかについては以下の記事を参考にしてください。
AS Wind流投資手法 株を買うタイミング その1・基本のチャート形状「取っ手付きカップ」
空売りの手法については、「オニールの空売り練習帖」をベースに進めていこうと思いますが、また徐々にブログ記事で紹介していきたいと思います。
ピックアップ銘柄
今後、CAN-SLIM銘柄として投資対象になる可能性のある銘柄のチャートを追っていきます。
オプティム【3694】株価前日比+1.01%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
寄り付き低く始まるもジリジリ上昇して引けてます。出来高は減少。
引き続き様子を見ていきます。
ALiNKインターネット【7077】株価前日比0.00%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
値動きも出来高もほとんどなし。これ以上下がる様子は見られないな。。
引き続き様子を見ていきます。
ロジザード【4391】株価前日比-1.70%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
寄り付きから低く始まり横這いで引けてます。出来高は減少。ボラティリティが高い動きが続いてるな。。もうちょっと落ち着いてほしいところ。
引き続き様子を見ていきます。
イノベーション【3970】株価前日比-4.78%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
寄りからずるずる下落して引けてます。出来高は減少。出来高ほとんどなくなってる。売りも枯れたかな。。
引き続き様子を見ていきます。
売却後・買戻し後の動き
実際の判断(損切り・利益確定)が的確に実行されたかについてその後の動きを一か月を目途に追いかけて検証したいと思います。
チエル【3933】株価前日比+3.11%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
寄り付きから上昇。後場はやや下げて横這いで引けてます。なんとか耐えてる感じかな。出来高は増加。
引き続き様子を見ていきます。
チームスピリット【4397】株価前日比+0.07%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
寄り付きから横這いの動きで引けてます。出来高は減少。調整の動きに入ってるな。。
引き続き様子見ていきます。
明日の一手
米国市場、東証一部には下落の流れ。新興市場は上昇してます。ウォッチ銘柄はかなり出来高を下げて調整の動きになってます。
新興市場のリバウンドは続きますが、ここで下落に向かうとヘッドアンドショルダー(三尊天井)の形になる可能性が。SQを控えて海外法人は手控える中で、個人がどのように市場をリードしていくのかという感じです。
今週はこの辺の動きがどうなるか引き続き様子見ですね。うまくリバウンドが継続した時にはウォッチ銘柄にいい調整をしている銘柄がいくつかあるので仕込んでみたいなと思ってます。
毎年夏はやられているけど。。(^-^; 今年はどうでしょうかね?
引き続き市場の動きと個別銘柄の動きを見逃さないように観察していきます。
CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-