皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
今日は暑かったなぁ〜。外は19時過ぎても明るい。。すっかり夏になってきました。コロナに踊らされた2020年も半年過ぎようとは。。
なんとかプラスで推移してますから、年後半に向けてはプラス圏維持とともに更なる上乗せを図りたいところです。いろいろと調べなきゃな。。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NYSE総合株価指数チャート分析
朝方から低く始まりほぼBOXの動き。最後は下げて引けています。出来高は減少。ここんところの上昇で調整が入りましたかね。ディストリビューションにはなってません。
一方、NYSE総合株価指数はどうだったか。
こちらも似たような動き。出来高は減少。NASDAQは上昇してたみたいですね。一瞬10,000を越えて最高値更新してます。まだまだ上昇の流れに変化はなさそうです。
日経平均/TOPIXチャート分析
低いところから始まりましたが一気に上昇。前場後半からは上下の動きでプラス圏で引けました。出来高は減少。天井付近での調整になってるな。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
日経平均とほぼ同様の展開ですがTOPIXはマイナスで引けました。出来高は減少。やっぱりメジャーSQ目前で様子見ですかね。
18時時点の騰落数は、上げ943:下げ1,142:不変84
主要な銘柄は出来高下げてますね。上昇銘柄にはこちらも医薬系が躍り出てきたな。。医薬系メインで投資している人は笑いが止まりませんな。。こりゃ(^-^;
主力銘柄には手控え感が出てますので大きな動きの変化はなさそうです。
JASDAQ平均チャート分析
朝方低く始まりましたがジリジリ上昇。後場に下落しましたが再び上昇して最後はやや下げて引けてます。出来高は増加。
18時時点の騰落数は上げ341:下げ265:不変48
うわぁ。。再び低位株で出来高上位を独占。上昇銘柄も低位株が幅を利かせてるなぁ。。
JASDAQの主要銘柄20を集めたJASDAQ-TOP20 ETFの値動きを見てみたけど、JASDAQ平均が伸びる中で6/3から頭打ちになってる。
主力銘柄は伸び悩んでいるみたいです。こちらの動きは注意して見ておいたほうがいいな。
マザーズ指数チャート分析
朝方やや低いところから始まりましたがすぐに上昇。後場は横這いの動きで引けています。出来高は増加。
18時時点の騰落数は上げ190:下げ122:不変9
医薬系が次から次へと出てくるんですねぇ。。とにかく医薬系持ってれば儲かる相場になってるな。。
こちらもマザーズを代表する15銘柄を対象としたマザーズ・コアETFを見てみました。こちらは5/26を高値として横這い傾向が続いているんだ。。市場全体の指数と比べると随分景色が変わってみえますね。。
少し詳しく分析したほうがよさそうな気がしてきた。。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。
さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。
市場動向【価格/出来高】
大型株には手控え感がある中で個人の活発な売買が続いている印象でした。
個人が中心なので新興市場は増加。東証一部市場は減少。な感じですかね。メジャーSQまではこの展開かな。
6月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
買いポジション
チエル【3933】株価前日比+0.47%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
朝方は低いところからスタートしましたがジリジリと上昇。最後は横這いで引けています。出来高は減少。
まずまず想定内の動きです。残り二日。4,350円~4,400円のフィニッシュ希望。粘りの動きを見せてほしい!
引き続き様子を見ていきます。
チームスピリット【4397】株価前日比+1.26%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
朝方急上昇するも後場に急落。あとは調整の動きで引けています。出来高は増加。
ヒゲの長い日足が続いてますね。まずは今週は出来高増加とブレイク水準のキープだな。
引き続き様子見ていきます。
売りポジション
本日の売りポジションはなしです。。
CAN-SLIM銘柄の買いのタイミング・売りのタイミングをどのように判断しているかについては以下の記事を参考にしてください。
AS Wind流投資手法 株を買うタイミング その1・基本のチャート形状「取っ手付きカップ」
空売りの手法については、「オニールの空売り練習帖」をベースに進めていこうと思いますが、また徐々にブログ記事で紹介していきたいと思います。
ピックアップ銘柄
今後、CAN-SLIM銘柄として投資対象になる可能性のある銘柄のチャートを追っていきます。
オプティム【3694】株価前日比+5.62%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
朝方から急上昇。後場はやや下げましたがその後は横這いで引けてます。出来高は増加。今日の動きはちょっとスイッチ入りましたかね。
引き続き様子を見ていきます。
売却後・買戻し後の動き
実際の判断(損切り・利益確定)が的確に実行されたかについてその後の動きを一か月を目途に追いかけて検証したいと思います。
Amazia【4424】株価前日比+3.47%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
朝方急上昇してその後は横這いの動き。最後上昇してからやや下げて引けてます。出来高は減少。やや底から脱しつつありますかね。
引き続き様子見です。
明日の一手
今日は昨日と同じ様な展開でした。新興市場の主要銘柄と連動するETFの動きをみたところすでに伸び悩ん出る感じが見えてましたね。6月に入ってからの上昇は個人の物色買い頼みかな?
明日は6月1週目の投資家別売買動向も出るのでよくみとこ。。
持ち株は調整の動きが続きます。調整の底に来たら買増ししたいところです。
引き続き市場の動きと個別銘柄の動きを見逃さないように観察していきます。
CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-