2020年04月投資日記

新興市場の出来高増に活発な動きの予感 CAN-SLIM投資日記【2020/4/15】

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各市場チャート分析

CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNYダウも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。

NYダウチャート分析

昨晩のNYダウは上昇。出来高も上昇しています。リバウンドは順調に継続しています。当面は上昇の流れが続きそうな気配です。

次にディストリビューションやストーリングの動きが見えてくると2番底(3番底?)に警戒が必要になってくると思います。

日経平均チャート分析

本日は下落。出来高は上昇しています。本日は日銀の買い入れが入っています。その分の出来高上昇でしょうか。勢いが増してきたという感じではないですね。当面は横這いのような気がします。

TOPIX平均チャート分析

本日は上昇。日銀のETF買い入れでTOPIXはプラス引けだったようです。フォロースルーを記録してから出来高は3割程度下がっています。方向感が出づらい展開が続きそうです。

JASDAQ平均チャート分析

本日は上昇。株価の動きは小さかったですが出来高は急増しています。だんだんとJASDAQにも上昇の勢いが出てきた感じでしょうか。昨年末までのジリジリ上げる展開がここで復活ですかね。このまま流れが継続していく展開か。

マザーズ指数チャート分析

本日は上昇。最近の上昇を受けて利益確定の売りも出たようです。出来高は高い水準ですが横這いの動き。週末にかけてさらに上昇の動きが出てくるかどうかで今後の勢いが見えてきそうですね。


 

このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。

それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。

さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。

市場動向【価格/出来高/日経平均倍率】

今日は全体的に売り買いが拮抗する形となりました。調整の動きです。明日以降、市場の流れに変化が見えるか。

新興市場の出来高が増加しています。売買が活性化しそうな雰囲気です。

N-〇倍率の推移です。今日は全体的に倍率が低下しました。マザーズの改善幅がスゴイですね。

4月分 CAN-SLIM投資銘柄実績

Amazia【4424】前日比-6.85%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は下落。最近の上昇を受けて利益確定の流れになりました。一日を通して売りの勢いが強かったです。まだ出来高が急増するような雰囲気はなかったので今日は様子を見ましたが、週末にかけて出来高を上げて下落を続けるようだと一度利確したほうがいいかもしれません。

チエル【3933】前日比+5.43%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は上昇。後場に出来高を集めて上昇しました。明日につながりそうな流れですね。市場の流れに乗っていきそうです。引き続き週後半に向けて上昇するか。

和弘食品【2813】前日比+3.96%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は上昇。相変わらず出来高が低いです。週末にかけて出来高が増えてプラス引けしてくるといいんですが。悪い動きではないのでもうちょっと様子見ます。

アンビスホールディングス【7071】前日比+1.42%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は上昇。10週移動平均まで一時上昇しましたが戻してしまいました。まだまだ注目度は低いようです。引き続き様子を見ていきます。


 

CAN-SLIM銘柄の買いのタイミング・売りのタイミングをどのように判断しているかについては以下の記事を参考にしてください。

AS Wind流投資手法 株を買うタイミング その1・基本のチャート形状「取っ手付きカップ」

AS Wind流投資手法 売りの戦略と株を売るタイミング

空売りの手法については、「オニールの空売り練習帖」をベースに進めていこうと思いますが、また徐々にブログ記事で紹介していきたいと思います。

ピックアップ銘柄

今後、CAN-SLIM銘柄として投資対象になる可能性のある銘柄のチャートを追っていきます。

オプティム【3694】前日比-1.91%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は下落。上場来高値を目前に調整の動き。オプティムは東証一部銘柄ですが、新興市場と連動してこのまま上昇するか。

売却後の動き

実際の判断(損切り・利益確定)が的確に実行されたかについてその後の動きを一か月を目途に追いかけて検証したいと思います。

チームスピリット【4397】前日比+3.00%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は上昇。昨日に続いて上昇しましたが引けにかけては下落。明日以降にこの辺がどのように影響してくるか。週足で10週移動平均をキープして終わると来週以降につながりますね。

明日の一手

新興銘柄は今日も活況でした。上がるにせよ下がるにせよ勢いがありましたね。(^-^; 売買が活発なことはいいことだと思います。

明日は木曜日ですが、最近の木曜日は低調な流れになることが多い感じがしますが、明日はどうでしょう。新興市場の流れがホンモノかどうかは今週の引け方も重要になってくると思います。


 

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CAN-SLIM投資とは?

CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。

1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-

2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-

3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-

4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-

5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-

6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-

7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-

お薦めの本 -このブログの元となる考え方が書かれた株式投資の必勝法です-
お薦めの本 -初めてオニールと出会ったのがこの本。投資方法に悩んでいる人は必読の書。自分にピッタリの投資家に出会えますよ-

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