目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資でも「M」の要素として取り上げられている非常に重要な市場の流れについて分析します。
NYダウチャート分析
昨晩のNYダウは上昇。戻しましたが、出来高は弱い流れです。S&P500は最高値を更新してますが、主力株であるNYダウは年末の勢いよく上っていた頃とは明らかに状況は変わってきたようです。今後の動きも引き続き警戒して見ていったほうがいいですね。
日経平均チャート分析
本日は上昇。リバウンドしたものの引けにかけては戻して上ヒゲの長い状況です。今日は円安もだいぶ進んでましたが市場には勢いを感じませんでした。今までであれば上昇につながる材料です。厳しい地合いは続きます。明日23,000円近辺まで下落するようだとまた日銀の買い入れが入るかもしれません。
JASDAQ平均チャート分析
本日は下落。朝方は買いが入ったんでしょうが、寄り天の形になってます。ディストリビューションの動きです。再び下落を加速させる危険性があります。
マザーズ指数チャート分析
本日は下落。JASDAQ同様寄り天でした。出来高は前日から下がってますが、平均よりは高い中での上ヒゲは良くない流れです。800円を巡る攻防はまだ続きそうな気配です。
結果としてN-〇倍率は以下のようになりました。上げているのはNK225がメインのようですね。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。
さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。
市場動向【価格推移】
東証一部のみ上昇。ETF系の買いが支えているようです。
市場動向【出来高推移】
JASDAQは出来高上げて下落。イヤな流れです。。。
2月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
日本M&Aセンター【2127】前日比-1.34%
日本M&AセンターはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 日本M&Aセンター【2127】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。苦しい状況です。上昇の継続の条件である10週移動平均を週足実体で切ってしまうのであれば一旦リリースする方向です。
クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】前日比-0.79%
クリエイト・レストランツ・ホールディングスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。調整の雲の中はキープ。来週は2月最終週です。昨日書いた通り様々な思惑がどのように数字に表れてくるか。しっかり見ていこうと思います。
CAN-SLIM銘柄の買いのタイミング・売りのタイミングをどのように判断しているかについては以下の記事を参考にしてください。
AS Wind流投資手法 株を買うタイミング その1・基本のチャート形状「取っ手付きカップ」
AS Wind流投資手法 売りの戦略と株を売るタイミング
ピックアップ銘柄
今後、CAN-SLIM銘柄として投資対象になる可能性のある銘柄のチャートを追っていきます。
チームスピリット【4397】前日比-0.84%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。値動きが落ち着いています。ジリジリと上昇を継続して10週移動平均を越えてくるといいですね。
売却後の動き
実際の判断(損切り・利益確定)が的確に実行されたかについてその後の動きを一か月を目途に追いかけて検証したいと思います。
イントラスト【7191】前日比-0.38%
イントラストはCAN-SLIM推奨銘柄です。
【推奨銘柄】イントラスト【7191】のCAN-SLIM分析
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。ピボットラインと10週移動平均はキープ。明日はこの水準をキープして引ければ今後も期待ができる流れです。次のベースの形成につながればいいと思います。引き続きウォッチを続けます。
明日の一手
米国市場の上昇や円安に振れた勢いで朝方は大幅上昇で始まりましたが、徐々に勢いを失う展開。新興市場に至ってはマイナスになってしまいました。米国が休場の週始めに下落したように、米国頼みな感じで上昇していた市場にもいよいよ限界がきたんでしょうか。
東証一部は日銀の買い入れが続くので大崩れするかというと当面は大丈夫そうですが、さりとて上昇に転じるという雰囲気もありません。しばらくは調整しそうな流れです。一方で新興市場は厳しい状況です。再び下げの流れに戻る可能性も否定できません。
引き続き新規購入は控えて優良銘柄の発掘に徹したいと思います。
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CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-