目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資でも「M」の要素として取り上げられている非常に重要な市場の流れについて分析します。
NYダウチャート分析
NY市場は昨晩休場でした。
日経平均チャート分析
本日は下落。力なく続落しています。昨日気になって日銀のETF買い入れの実績を調べてみました。昨日と金曜日は介入していたのですね。今年に入ってからの買い入れ日を明記してみました。日銀が必死に買い支えている様子が伺えます。一日の買い入れ額は700億円です。今日買い入れしたかはまだわかりませんが、日銀がいなかったらと思うと恐ろしくなりますね。新興市場はその辺をもろに喰らっているということでしょうか。厳しい環境は続きそうです。
JASDAQ平均チャート分析
本日は下落。ディストリビューションです。一時止まってましたが、再び発生しています。当面は下落トレンドの流れでしょうか。
マザーズ指数チャート分析
本日は下落。ディストリビューションが加速してます。。800円が間近に迫ってきました。このまま年初来安値を更新してもなんらおかしくない雰囲気です。
結果としてN-〇倍率は以下のようになりました。全体的に下げている中でも新興市場がさらに厳しい環境であることが伺えます。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。
さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。
市場動向【価格推移】
全体的に下落の流れ。厳しい環境が続きます。
市場動向【出来高推移】
新興市場は出来高上げての下落です。売り圧力が高まってます。
2月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
日本M&Aセンター【2127】前日比-3.13%
日本M&AセンターはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 日本M&Aセンター【2127】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。地合いに押されて下落しています。10週移動平均を割っています。週後半にかけて押し戻さないと厳しいですがこの地合いでそれができるか。。10週移動平均を切って今週終了すると一旦仕切り直しでいくしかないと思います。
イントラスト【7191】前日比-3.06%
イントラストはCAN-SLIM推奨銘柄です。
【推奨銘柄】イントラスト【7191】のCAN-SLIM分析
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。ピボットラインと10週移動平均を割ってきました。こちらも週後半に盛り返すかどうかで銘柄の底堅さが見えてきます。
クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】前日比-2.88%
クリエイト・レストランツ・ホールディングスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。調整の雲の底まできました。こちらもしっかりと週足でキープできるか見ていきたいと思います。
CAN-SLIM銘柄の買いのタイミング・売りのタイミングをどのように判断しているかについては以下の記事を参考にしてください。
AS Wind流投資手法 株を買うタイミング その1・基本のチャート形状「取っ手付きカップ」
AS Wind流投資手法 売りの戦略と株を売るタイミング
ピックアップ銘柄
今週のピックアップはお休みです。あしからず。。
売却後の動き
実際の判断(損切り・利益確定)が的確に実行されたかについてその後の動きを一か月を目途に追いかけて検証したいと思います。
チームスピリット【4397】前日比+0.61%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。この地合いで上昇はスゴイ。レーティングの変更が材料視されたようです。このまま耐えきってほしいですね。売却後の動きはここまでにしてピックアップ銘柄でウォッチを続けていこうと思います。
ラクス【3923】前日比-2.93%
ラクスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 ラクス【3923】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。こうなってしまうとどこまで下げるかわかりません。今は成長期に入る前の先行投資のターンのようです。売却後の動きとしては今日までとします。次の成長が見えてくるまでウォッチは続けていこうと思います。
明日の一手
今日はかなり厳しい地合いでした。決算ウィークも終わって上昇材料の乏しい中で、外部環境としては暗い話題ばかりのように思います。まだまだ市場の流れも底に達したとはいえない展開です。
保有銘柄も目安とするラインを切ってきました。週足で様子をみる予定ですが、あまりにも下げがきつい場合は途中離脱も致し方ないかと思います。含み損に至るまで抱えているほど環境がいいとは思えません。
基本的には現状維持で様子を見ていこうと思います。
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CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-