目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資でも「M」の要素として取り上げられている非常に重要な市場の流れについて分析します。
NYダウチャート分析
昨晩は大幅上昇。出来高も上げて史上最高値更新です。前日にストーリングの動きがありましたが力強く上昇しました。このまま勢いを保っていくのか、引き続き注意して見ていきます。
日経平均チャート分析
本日は下落。NYダウは力強く上昇しましたが日経平均は足踏みしています。昨日の上げはソフトバンクの上昇がだいぶ寄与したようですね。N-T倍率が上昇の流れになっており、市場全体としてはやや伸び悩みの状況です。
ディストリビューションの動きは止まってきてますが市場の方向性がわかりづらくなっています。日本は世界からすると中国と同じくコロナウイルスの中心地としての捉え方をされているようですね。
経済的にも中国の消費が日本を支えていたことが図らずも実感できる状況となっています。米市場と比較してリスクを取りに行く環境にはないとみられているかもしれません。その分米市場に需要が向いたのでしょうか?
今後の動きは要注意ですね。
JASDAQ平均チャート分析
本日は下落。株価、出来高とも横這いの動き。どちらの方向に向かうのか、今のところは50/50です。
マザーズ指数チャート分析
本日は上昇。出来高を上げて上昇を継続。リバウンドの動きが続きますが、フォロースルーの動きが見えてきません。。ある程度リバウンドしたら失速してしまうのか。。出来高も上げてきているので上昇に期待したいところではあります。
結果としてN-〇倍率は以下のようになりました。マザーズ以外は日経平均に対して停滞気味の状況です。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。
さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。
市場動向【価格推移】
マザーズのみ上昇。あまり見ないパターンですね。(^-^;
市場動向【出来高推移】
マザーズは出来高も大幅上昇。これは本物か??
2月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
日本M&Aセンター【2127】前日比+1.41%
日本M&AセンターはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 日本M&Aセンター【2127】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。先々週の陰線を消してきました。出来高はそれほど上げていませんが上昇継続。売り圧力がほとんどない状況ですね。明日の終わり方で週足がしっかりと陽線になれば次週につながる流れになりそうです。
イントラスト【7191】前日比-0.12%
イントラストはCAN-SLIM推奨銘柄です。
【推奨銘柄】イントラスト【7191】のCAN-SLIM分析
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。この銘柄特有の上ヒゲの長いチャートになっています。売りの圧力がまだまだ残っている証拠ですね。。明日ヒゲを消してすっきりと陽線を描いてくれれば来週以降に年初来高値更新も見えてきそうです。
クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】前日比+1.67%
クリエイト・レストランツ・ホールディングスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。週足で下ヒゲつけて高値に近いところで引けています。流れとしては悪くないですね。明日も上昇してピボットポイント近く、理想としては越えてくると来週は上場来高値更新の流れにつながりそうです。
ピックアップ銘柄
今週のピックアップはお休みです。あしからず。。
売却後の動き
実際の判断(損切り・利益確定)が的確に実行されたかについてその後の動きを一か月を目途に追いかけて検証したいと思います。
ロゼッタ【6182】前日比+1.77%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。マザーズに上昇の芽が見えてきたところで底値からの上昇も見えてきそうな展開ですね。引き続き様子をみます。
チームスピリット【4397】前日比+5.24%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。底を割りそうなところから復活しました。前回の調整の雲の範囲で調整してますね。ブレイクはダミーだったのかもしれません。マザーズが上昇していけばいい形になりそうな気配です。
ラクス【3923】前日比+1.21%
ラクスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 ラクス【3923】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。こちらもマザーズの流れに乗ったか。今の市場の勢いだと決算が良かったら上昇の流れに乗りそうな気配ですね。明日注目です。
明日の一手
昨日は暴落のコラムを書きましたが、NY市場は意に介さず上昇してくれました。(^-^; 昨日書いたようなリスクは影響が出てくるまで時間もかかると思いますし、金融政策と密接に関わる形で暴落に結びつくと思っています。
こと米国については大統領選挙を11月に控える中でトランプ大統領が強力にFRBにプレッシャーをかけていくはずですから、なかなか利上げにつながるようなメッセージはでてこないと思います。ですが、経済環境が悪くなっていく中では利下げに消極的な姿勢を見せただけで市場が拒絶反応する可能性も排除できません。従って中国と各国の経済動向と金融政策には最大限アンテナを張っておこうと思います。
保有株については春節明けの混乱相場で下落した分をカバーする上昇を見せています。ポジションは混乱発生時にだいぶ縮小しましたので十分にリバウンドの恩恵を受けている訳ではありませんが含み益はだいぶ回復しました。
マザーズ市場に回復の兆しがみえているため、マザーズ銘柄は様子をみてインするかもしれませんが、それ以外の市場は方向性が見えてこないため引き続き様子見で行こうと思います。
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CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-