目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資でも「M」の要素として取り上げられている非常に重要な市場の流れについて分析します。
NYダウチャート分析
昨晩のNYダウは下落。ディストリビューションを連発してます。ここまであからさまな下落は昨年9月以来です。この調整がどこまで続くか。今晩のNY市場の動きが非常に気になります。
今まではここから下落分を一気に跳ね返して再度上昇基調に戻ってきています。昨晩の動きが一旦のガス抜きとして下落を終息させるのか。
金融政策の変更等を受けた訳ではないので、結局は一時的な下落で終わるとは思いますが、コロナウイルスの収束が見えない中でどこまで影響をひっぱるかです。
日経平均チャート分析
本日は下落。引き続きディストリビューションの動きです。昨晩のNY市場を受けて下落は想定できましたが、それほど大きな下落には至っていません。引けにかけては戻しています。まだまだ底をついたという判断には至りませんが、下落の加速が鈍ったという感覚はあります。
節目の23,000円もありますし、明日から決算も本格化してくるというのも影響するかもしれません。好決算が相次ぐと再度流れを引き寄せる可能性もあります。明日以降の動きに注目です。
JASDAQ平均チャート分析
本日は下落。ディストリビューションが続いています。昨年の8月以来の本格的な下落です。しばらく様子を見ていこうと思います。
マザーズ指数チャート分析
本日は下落。「オンコセラピー・サイエンス」の影響は残っている中で本日はかなり出来高を落としていました。さすがに売りも枯れてきたでしょうか。まだまだ油断はできませんが、明日以降のマザーズ市場の動きには注意が必要だと思います。
結果としてN-〇倍率は以下のようになりました。新興市場のほうが下落率は低かったようです。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。
さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。
市場動向【価格推移】
本日は全市場下げ。コロナウイルス・ショックが続いています。
市場動向【出来高推移】
マザーズはだいぶ売りが枯れてきたようです。
1月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
ラクス【3923】前日比-1.02%
ラクスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 ラクス【3923】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。出来高は減少傾向です。次の調整に入ったのかしっかり見ていこうと思います。
日本M&Aセンター【2127】前日比+0.25%
日本M&AセンターはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 日本M&Aセンター【2127】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。市場に引きずられずに耐えました。明後日が決算です。引き続き様子を見ます。
イントラスト【7191】前日比+0.95%
イントラストはCAN-SLIM推奨銘柄です。
【推奨銘柄】イントラスト【7191】のCAN-SLIM分析
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。朝方下げましたがブレイクしてから835円以上で買った人達が市場の動きに狼狽売りをしたかな。と思ったので買増してます。明日が決算でかなりリスキーな対応ですが、私の中では鉄板銘柄です。含み益も充分あるため、これで外したら潔く撤退すればいいと。明日も下げるようだったら買増したいと思っています。
クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】前日比-2.34%
クリエイト・レストランツ・ホールディングスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。いい位置で調整の動き。引き続き「上昇中の調整の雲」の完成にむけて様子を見ていきます。
ピックアップ銘柄
今週のピックアップはお休みです。あしからず。。
売却後の動き
実際の判断(損切り・利益確定)が的確に実行されたかについてその後の動きを一か月を目途に追いかけて検証したいと思います。
ロゼッタ【6182】前日比-0.48%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。ピボットポイント付近で粘りの動き。引き続き様子を見ます。
チームスピリット【4397】前日比-2.70%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。続落。かなり勢いを失っていますね。ここからの上昇はやはり厳しいか。決算出尽くしだったようです。。ここからカップ形成に入る可能性もありますね。もうちょっと様子を見ていこうと思います。
明日の一手
本日は市場平均が冴えない割には新興銘柄を中心にして5%~6%上昇する銘柄がだいぶ散見されました。投資家の思惑で個別株は乱高下する展開です。市場に振り回されずに自信を持って買った銘柄については、しっかりとキープしていく流れかと思います。
変化の流れのスピードは相当速いと思います。市場の動きを見ながら今の勢いがどちらに向かっているのか、ここは「風林火山」の精神でしっかりと見極めながらも臨機応変に対応していこうと思います。
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CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-