目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資でも「M」の要素として取り上げられている非常に重要な市場の流れについて分析します。
NYダウチャート分析
昨晩は上昇。史上最高値を更新。終値も29,000ドルに乗せてきました。米中の貿易協議も順調に推移しており、経済指数や政治イベントも大きな動きがない中で順調な上昇を継続しています。
こういった時の動きというのは基本的なトレンドを表していると思います。現在は上昇トレンドと捉えていいんではないでしょうか。
日経平均チャート分析
本日は上昇。ほぼ横這い。出来高は下げています。日経平均は比較的出来高と株価の動きが連動していてわかりやすいように思います。出来高を下げる時は調整もしくは下落。出来高を上げている時は上昇です。現在は出来高下降局面で横這いです。次に出来高を上げて上昇の動きが入ったらいよいよ24,000円台が定着してくるということでしょうか。
JASDAQ平均チャート分析
本日は下落。イラン問題後4連騰していましたが今日は下落しました。出来高は下げています。それほど気にする下落ではないかと思います。ディストリビューションが連続で入ってこない限りは上昇の流れが続きそうです。
マザーズ指数チャート分析
本日は下落。横這いでしたが決算思惑で出来高が増えたようです。まだまだ方向性が見えてきませんね。マザーズ上場企業の決算後の株価上昇がカギを握っています。
結果としてN-〇倍率は以下のようになりました。N-T倍率を見ていると最近は日経平均銘柄への需要に偏っているようですね。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。
さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。
市場動向【価格推移】
本日はほぼ横這いの流れ。市場は盛り上がってませんね。
市場動向【出来高推移】
マザーズは決算思惑で上昇か。
1月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
ラクス【3923】前日比+2.90%
ラクスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 ラクス【3923】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。10週移動平均近辺で三角保ち合いの動きになってますね。次の決算まではこのまま調整でしょうか。
日本M&Aセンター【2127】前日比+0.38%
日本M&AセンターはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 日本M&Aセンター【2127】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。分割後の上場来高値を更新。引き続き上昇の流れが続いています。4,000円が目前に迫ってきました。引き続き上昇継続するか見ていきます。
イントラスト【7191】前日比-3.38%
イントラストはCAN-SLIM推奨銘柄です。
【推奨銘柄】イントラスト【7191】のCAN-SLIM分析
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。前場上昇しましたが、その後はズルズルと下げてブレイク水準ピッタリで引けてます。なかなかブレイクさせてくれませんね。。出来高も上がってきているので明日期待したいと思います。
チームスピリット【4397】前日比-3.19%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。ある程度の調整は覚悟していましたが、想定内での動きではあったのでホッとしました。もともとボラティリティの高い銘柄なので油断はできませんが。明日の始値の位置も大事ですし、少なくとももうちょっと上ヒゲを消す形で終わってくれると次の週から2週間は様子を見れる状況になるかなと思っています。
その場合は上昇を継続するか調整の雲を作るかという流れを確認したいと思います。陰線で引けた場合は下降トレンドに入りそうな気配です。あとは10週移動平均がサポートするか。
明日の動きが大事ですね。
クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】前日比+1.99%
クリエイト・レストランツ・ホールディングスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。こちらは順調に上昇しました。決算材料は悪くないと思いますので、明日も大きく下落することなく引けばと思います。来週からは上昇の継続か調整の雲を作るか見ていきます。
ピックアップ銘柄
ビジョン【9416】
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。なかなかピボットポイントに近づきませんね。。じれったい動きが続いています。引き続き様子を見ていきます。
売却後の動き
実際の判断(損切り・利益確定)が的確に実行されたかについてその後の動きを一か月を目途に追いかけて検証したいと思います。
ロゼッタ【6182】
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。ピボットポイントまで株価は上昇。出来高も上がっています。決算は前向きに捉えられたということになるのか?
明日はこのままブレイクするのか、今週の終わり方は重要です。
明日の一手
市場はイラン問題の混乱から落ち着いた状態に戻りました。2月中旬までは決算の結果で左右される流れです。決算発表のあった銘柄は上昇の流れに変化がないこと。これから決算を迎える銘柄については、売り抜けの動きがないかを見ていきます。基本的にポジションは変えずに望む方針です。
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CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-