2020年01月投資日記

決算ウィークが市場に勢いを与えるか CAN-SLIM投資日記【2020/1/15】

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各市場チャート分析

CAN-SLIM投資でも「M」の要素として取り上げられている非常に重要な市場の流れについて分析します。

NYダウチャート分析

昨晩は上昇。史上最高値を更新。出来高も上がってますね。このままジリジリ上昇して29,000ドルに定着するでしょうか。今の勢いであればその流れはある程度確実のような気がします。

市場はなにもなしに崩れることはないと思います。いくつかの下落の材料はささやかれていますが、金融政策などできっかけの動きが必ず入ってくるはずです。

その時のために暴落時の初動の動きについては過去事例をしっかり頭に叩き込んでおこうと思います。

日経平均チャート分析

本日は下落。出来高は下げています。3連騰して小休止でしょうか。明日以降に再び24,000円を越える動きが見えてくるかが大事ですね。昨日の日記でも触れましたが、決算期の市場平均の動きはその後のトレンドの流れを決める傾向があるため、ここ数週間の動きは大変重要だと思っています。しっかり上昇の流れができればバブル後最高値も見えてくるかもしれません。

JASDAQ平均チャート分析

本日は上昇。強すぎる。。前々回のディストリビューションの時にJASDAQ平均の売りを入れてましたが、まだ持ってたら恐ろしい結果を招いていました。。。まだまだ流れは続きそうです。

マザーズ指数チャート分析

本日は下落。微減でした。横這いの動きです。一旦下落の流れはストップしています。次の展開が読みづらいですが、イラン問題での下落は別として底値の切り上げが図られていることは良い兆候だと思います。決算ウィークを経てどのような動きを見せるか。

結果としてN-〇倍率は以下のようになりました。本日は新興市場のほうが優勢でした。東証一部市場は日経平均銘柄のほうがよかったようですね。

 


 

このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。

それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。

さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。

市場動向【価格推移】

本日はJASDAQと東証二部が上昇。マザーズは横這いでした。

市場動向【出来高推移】

JASDAQの強さが目立ちます。

1月分 CAN-SLIM投資銘柄実績

ラクス【3923】前日比-2.26%

ラクスはCAN-SLIM推奨銘柄です。

CAN-SLIM推奨銘柄 ラクス【3923】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は下落。なかなか浮上してきませんね。出来高もズルズル下がってます。大幅な下落はなさそうですが、調整の流れは当面続きそうです。

日本M&Aセンター【2127】前日比+1.67%

日本M&AセンターはCAN-SLIM推奨銘柄です。

CAN-SLIM推奨銘柄 日本M&Aセンター【2127】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は上昇。分割後の上場来高値を更新。なかなか強い動きです。もうちょっと出来高が上がってくるといいですね。上昇継続するか見ていきます。

イントラスト【7191】前日比+3.10%

イントラストはCAN-SLIM推奨銘柄です。

【推奨銘柄】イントラスト【7191】のCAN-SLIM分析

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は上昇。ブレイク水準からさらに上昇しました。上ヒゲで終了することが多い銘柄なので油断はできませんが、このままブレイクするのか。週後半の動きに注目です。

チームスピリット【4397】前日比+16.63%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は上昇。決算を受けて上昇しました。上方修正はでていませんが、対前年四半期の良化が需要を呼んだようです。このまま上昇が継続するかどうかは週後半の動きが重要になってきます。しっかり大陽線で引けてほしいと思います。

ロゼッタ【6182】売却

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は上昇。朝方は高く始まったものの下落基調となり最後は戻しました。ヒゲの長さがボラティリティを語っています。朝方の上昇は第3四半期累計の前年度大幅良化を材料としているようですが、対前年四半期はマイナスの着地。なので、貯金がものをいっただけというのが見透かされたのが下落につながったのかなと思います。

四半期利益がマイナスということでCAN-SLIMの「C-四半期利益の増加」が満たされていません。株価も買値まで下がってきたためそこで売却しました。

後ろ髪をひかれる思いもありますが、仮にここから新規で買うかと言われるとCAN-SLIMの条件を満たさない以上、買わないと思います。従って売却という選択をしました。明日から売却後の検証がスタートしますが、考えが間違っていなかったら今後も同様の方針で臨みたいと思います。

クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】前日比+13.31%

クリエイト・レストランツ・ホールディングスはCAN-SLIM推奨銘柄です。

CAN-SLIM推奨銘柄 クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は上昇。決算結果と共に株式分割と株主優待の拡充を発表しており、上昇しました。分割後の上場来高値を更新しています。材料的にS高を付けてもいいのかなと思いましたが意外と弱かったですね。出来高も上昇してきています。明日以降も上昇の流れが続いていくか、引き続き見ていきます。

ピックアップ銘柄

ビジョン【9416】

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は上昇。小幅な動きでした。引き続きブレイクを前に調整の動きが続いています。出来高も上がりません。引き続き様子を見ていきます。

売却後の動き

実際の判断(損切り・利益確定)が的確に実行されたかについてその後の動きを一か月を目途に追いかけて検証したいと思います。

本日は直近で売却した銘柄がないので、お休みです。

明日の一手

決算銘柄は明暗を分けました。まだ思惑でボラティリティが高い状況が続いてますので、落ち着くまで注意しながら見ていこうと思います。基本的にポジションは変えずに望む方針です。


 

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CAN-SLIM投資とは?

CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。

1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-

2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-

3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-

4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-

5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-

6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-

7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-

お薦めの本 -このブログの元となる考え方が書かれた株式投資の必勝法です-
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