目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資でも「M」の要素として取り上げられている非常に重要な市場の流れについて分析します。
NYダウチャート分析
昨晩は上昇。再び史上最高値を更新。イラン問題の早期な収拾から再び最高値更新の流れに戻ってきました。米市場は大した混乱にはなっていませんね。この辺は実業家としてのトランプの思惑が反映されていると思います。普通の政治家はここまで相場の動きを気にしないでしょう。FRBも追随するような形で金融緩和政策保持。その代わりバブルは徐々に膨らみますね。。どこかで是正の動きが入るのは目に見えています。わかりやすいのは11月の大統領選挙でトランプ以外の純粋政治家が大統領についたら。。市場は失望しそうですね。
日経平均チャート分析
本日は上昇。一日おきの暴落暴騰もついに終止符。今日は元の水準に戻したという感じですね。この一週間は一体なんだったんだという展開です。
先日のイラン問題時の暴落が底だとするとここから一段の反発が入るとフォロースルーとして次の上昇の流れということも考えられます。今週はSQも通過。来週の入りは今後の流れを見る中で結構大事だなと思います。
JASDAQ平均チャート分析
本日は上昇。まるでNYダウを追うような見事な上昇を描いています。出来高も上がってきてますね。まだまだ好調は続きそうです。
マザーズ指数チャート分析
本日は上昇。前場下げてましたが引けにかけて上昇しました。動きは悪くないですが出来高はさらに減少。一旦小康状態に入ったようですね。このままイラン問題時の暴落が底となるんでしょうか。底を付けた「B」の位置を見ていくと少しづつ切り上げてきてますね。
結果としてN-〇倍率は以下のようになりました。本日は横這いでした。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。
さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。
市場動向【価格推移】
本日は全市場上昇。小幅ですが足並みそろいました。
市場動向【出来高推移】
マザーズは引き続き減少。他市場も落ち着いてきました。
1月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
ラクス【3923】前日比-1.25%
ラクスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 ラクス【3923】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。10週移動平均を切って終了。他の銘柄に対して弱い動きでした。このまま下落の流れだと厳しいですね。引き続き様子をみます。
日本M&Aセンター【2127】前日比+1.03%
日本M&AセンターはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 日本M&Aセンター【2127】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。気づけば分割後の上場来高値に一時並び、やや下げて引けてました。ここから抜けると未知の世界ですね。来週以降勢いを継続していくのか。
イントラスト【7191】前日比-2.10%
イントラストはCAN-SLIM推奨銘柄です。
【推奨銘柄】イントラスト【7191】のCAN-SLIM分析
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。一時ブレイク水準までいきましたが下落。この銘柄は上ヒゲで終了することが多いですね。。まだブレイクするには勢いが足りないか。。来週のスタート位置が重要ですね。引き続き様子を見ていきます。
チームスピリット【4397】前日比+0.27%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。ザラ場ずっとマイナス圏でしたが引けにかけて上昇してプラスで引けました。底堅い動きですが出来高が上がってきませんね。本格的な上昇はもうちょっと先か。
ロゼッタ【6182】前日比+1.38%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。波乱の一週間をしっかり上昇で終了。今日の動きは良かったと思います。来週以降ブレイクに向けて上昇するか。
クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】前日比+1.24%
クリエイト・レストランツ・ホールディングスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。今週嬉しい誤算でした。こんなに大きくブレイクしてくるとは。。来週決算ということもあり、先読みの買いが入った可能性はあるので決算失望売りも想定しなくてはいけません。最近のM&Aの成果がどのように数字に反映するかです。今回の決算は大きな分岐点になりそうです。
ピックアップ銘柄
ビジョン【9416】
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。ジリジリブレイクに近づいてきましたね。来週は目が離せない展開になりそうです。引き続き様子を見ていきます。
売却後の動き
実際の判断(損切り・利益確定)が的確に実行されたかについてその後の動きを一か月を目途に追いかけて検証したいと思います。
ジャパンエレベーターサービスホールディングス【6544】
ジャパンエレベーターサービスホールディングスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
【推奨銘柄】ジャパンエレベーターサービスホールディングス【6544】のCAN-SLIM分析
直近30週の週足チャートと出来高は以下のとおりです。
本日は下落。動きが止まってきました。もうちょっと出来高を下げてカップの形成に入っていくといい調整になりそうな気配です。
今回のインの判断は間違っていました。損切りの判断は正しかったのかなと思います。やはりしっかりとカップを形成したほうが上昇の流れになるようです。
この辺で売却後の検証は終了にして、次の調整終了まで待ちたいと思います。
明日の一手
市場は冷静な動きを取り戻したようです。本来の流れを取り戻したところで各市場とも上昇をしています。市場分析の中でもマザーズは微妙ですが他の市場はいい流れが続いているように思います。
来週から決算発表も始まります。基本的には持ち株はステイで跨ぐ方針でいますが、発表内容に想定外の数字が含まれていないか、しっかりとみていきたいと思います。
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CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-