2020年01月投資日記

イラン情勢に翻弄される市場はこのまま下落するのか? CAN-SLIM投資日記【2020/1/8】

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各市場チャート分析

CAN-SLIM投資でも「M」の要素として取り上げられている非常に重要な市場の流れについて分析します。

NYダウチャート分析

昨晩は下落。徐々に出来高を上げてきています。まだ大きなディストリビューションの動きは見えませんが、イラン情勢が日に日に悪化していく中では市場が上昇していく環境ではありませんね。しばらくは調整の可能性もあります。

日経平均チャート分析

本日は下落。東証一部の出来高ですが、ここ最近の表示がおかしくなっていたようです。データ元の取得タイミングが悪いと1割ほど減って見えていたようで。。失礼しました。今日から訂正しています。

大発会は実際はもっと出来高が多かったようです。昨日のリバウンドのほうが低くなりました。今日は出来高を上げて大きく下落。ディストリビューションの動きです。イランの攻撃のニュースを受けての動きなのでなんともいえませんが、リスクオフの動きが出ているのは間違いないですね。

ここから米とイランの争いがどのように展開するかによって市場の流れは左右されそうです。小競り合いが続くようなことになればリスクが常態化することで市場は織り込んでくると思いますが、衝突がエスカレートするようなことになれば一時的には大きく下がる可能性もでてきます。行く末を注意深く見ていこうと思います。

JASDAQ平均チャート分析

本日は下落。JASDAQもディストリビューションの動き。地政学的リスクに伴う下げなので、これが下落トレンドの引き金になるというのはあまり考えづらいとは思ってますが、どうなるか。

マザーズ指数チャート分析

本日は下落。大きい値幅となっています。個人投資家の混乱ぶりが見えてきますね。。。地政学的なリスクは値幅が大きくブレるので全体の流れにどう影響を与えているか見えづらくなりますね。しかし、弱い流れは続いているようです。

結果としてN-〇倍率は以下のようになりました。マザーズは再び上昇傾向です。

 


 

このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。

それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。

さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。

市場動向【価格推移】

本日は全市場下落。足並みが揃ってます。マザーズの下げがきついですね。。

市場動向【出来高推移】

かなりリスクオフの動きが強かったことが見えます。ですが後場は戻してましたので、この辺の動きが明日どうでてくるか。

1月分 CAN-SLIM投資銘柄実績

ラクス【3923】前日比-4.40%

ラクスはCAN-SLIM推奨銘柄です。

CAN-SLIM推奨銘柄 ラクス【3923】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は下落。10週移動平均を切ってきました。週後半、しっかりと戻してくるかどうか。

日本M&Aセンター【2127】前日比-1.05%

日本M&AセンターはCAN-SLIM推奨銘柄です。

CAN-SLIM推奨銘柄 日本M&Aセンター【2127】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は下落。10週移動平均にタッチして戻してきています。意外と底堅い動きだったように思います。

イントラスト【7191】前日比-2.89%

イントラストはCAN-SLIM推奨銘柄です。やっと記事を書きました(^-^;

【推奨銘柄】イントラスト【7191】のCAN-SLIM分析

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は下落。前場だいぶ下げましたが後場に戻しました。出来高もだいぶ上がってきています。週後半上昇していくといいんですが。

チームスピリット【4397】前日比-1.40%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は下落。ブレイク水準はしっかりとキープしています。底堅い動きですね。

ロゼッタ【6182】前日比-3.61%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は下落。10週移動平均ライン上です。今週はしっかり移動平均より上で終わってほしいですね。

クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】前日比+0.41%

クリエイト・レストランツ・ホールディングスはCAN-SLIM推奨銘柄です。

CAN-SLIM推奨銘柄 クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は上昇。下げて始まりましたが、ブレイク水準を保ったまま底堅い動きを見せていたため買い増しました。後場に入って一気にプラス圏に戻しています。なかなか力強い動きになってきました。

ピックアップ銘柄

ビジョン【9416】

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は下落。ズルズルと下落せずに調整の動きでした。引き続き様子を見ていきます。

売却後の動き

実際の判断(損切り・利益確定)が的確に実行されたかについてその後の動きを一か月を目途に追いかけて検証したいと思います。

ジャパンエレベーターサービスホールディングス【6544】

ジャパンエレベーターサービスホールディングスはCAN-SLIM推奨銘柄です。

【推奨銘柄】ジャパンエレベーターサービスホールディングス【6544】のCAN-SLIM分析

直近30週の週足チャートと出来高は以下のとおりです。

本日は下落。前場かなり下げましたが戻ってきています。引き続き様子を見ていきます。

明日の一手

イランの攻撃の情報を受けて再びの大暴落となりました。なかなか積極的に仕掛けていく雰囲気ではないようです。しかし、日経平均が23,000円を切ったあとに盛り返したように下げ一辺倒ではない環境ではあります。

本日はついつい一銘柄買い増ししてしまいましたが、さすがにこれ以上ポジションを上げるのは危険と思っています。(^-^; 当面はイラン情勢が落ち着くまで様子見で行きたいと思います。


 

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CAN-SLIM投資とは?

CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。

1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-

2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-

3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-

4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-

5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-

6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-

7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-

お薦めの本 -このブログの元となる考え方が書かれた株式投資の必勝法です-
お薦めの本 -初めてオニールと出会ったのがこの本。投資方法に悩んでいる人は必読の書。自分にピッタリの投資家に出会えますよ-

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