目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資でも「M」の要素として取り上げられている非常に重要な市場の流れについて分析します。
NYダウチャート分析
年末年始に中国との貿易交渉やらイランとの衝突やらと結構大きな外部要因の変動がありました。市場は大きく上下に動いていますが、出来高は比較的落ち着いた動きを見せています。イランの問題はまだまだ先が見えない状況ですので波乱要素には考えられますが、大きな市場の流れを変えるほどではないようです。
日経平均チャート分析
本日は下落。窓を開けて大きく下げています。出来高は最近低かったこともあって突出してみえますが、全体平均からするとそれほど大きなものではないため、ディストリビューションとは見ていません。明日以降の動きに注目です。
JASDAQ平均チャート分析
本日は下落。他の市場に引っ張られましたが相変わらず強い。。正月休み中にJASDAQ銘柄のチャートを見ていましたが、急上昇した銘柄がたくさんありましたね。今から手を出せそうな銘柄がなかなか見当たりませんでした。。まだ流れが続きそうな今日の気配でした。
マザーズ指数チャート分析
本日は下落。日経平均と同調してます。出来高の判断は非常に難しかったのですが、最近の出来高の高い傾向の中で低い部類だったのでディストリビューションとしていません。しかし、かなり深刻な下落だったことは確かです。再度底を探る展開になりそうです。
結果としてN-〇倍率は以下のようになりました。N-J倍率の動きがすごいですね。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。
さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。
市場動向【価格推移】
本日は全市場下落。JASDAQはほぼ影響がありませんでした。
市場動向【出来高推移】
東証一部は年明けて出来高が戻ってきてます。明日以降どちらに向かうか。
1月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
ラクス【3923】前日比-1.20%
ラクスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 ラクス【3923】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。引き続き調整の動きです。今日は一時的に10週移動平均にタッチしています。今日の市場の動きの中ではしっかりとした展開でした。
日本M&Aセンター【2127】前日比-0.93%
日本M&AセンターはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 日本M&Aセンター【2127】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。こちらも市場に対してはしっかりとした動き。10週移動平均を指標として今後も様子を見ていきます。
イントラスト【7191】前日比+0.54%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。ザラ場下げましたが引けにかけて上昇。いい動きでした。明日以降上昇してくれればと思います。
チームスピリット【4397】前日比-1.07%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。ブレイク水準はキープ。このまま耐えて次の上昇につながるといいんですが。
ロゼッタ【6182】前日比+0.63%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。ジリジリ上げてますね。しっかり10週移動平均をキープしてほしいと思います。
クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】前日比-0.59%
クリエイト・レストランツ・ホールディングスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。10週移動平均上にいます。ここを割ってしまうと苦しくなるのでしっかりキープしてほしいところです。
ピックアップ銘柄
ビジョン【9416】
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。全体的にウォッチしている銘柄はブレイク前の調整局面が多いですね。この流れがうまく市場の上昇と連動するといいんですが。
売却後の動き
実際の判断(損切り・利益確定)が的確に実行されたかについてその後の動きを一か月を目途に追いかけて検証したいと思います。
ジャパンエレベーターサービスホールディングス【6544】
ジャパンエレベーターサービスホールディングスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
【推奨銘柄】ジャパンエレベーターサービスホールディングス【6544】のCAN-SLIM分析
直近30週の週足チャートと出来高は以下のとおりです。
本日は下落。ジリジリ下がってますがなんとか耐えているか。。大きく崩れるような銘柄ではないと思うのですが。引き続き様子を見ていきます。
明日の一手
20年相場は市場の大幅な下落からスタートしました。ここから先の流れはまだ見えてきません。心配だった保有銘柄はどれも10週移動平均水準をキープしており、とりあえずホッとしました。当面は現状の状態を維持することになりそうです。
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CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-