目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資でも「M」の要素として取り上げられている非常に重要な市場の流れについて分析します。
NYダウチャート分析
昨晩のNYダウは上昇。史上最高値は更新してませんが、終値としては最高値ですね。上ヒゲの多い展開になってきましたがまだ伸びてます。売りの気配はまだみえません。大きな崩れは今のところなさそうです。
日経平均チャート分析
本日は下落。昨日の上昇を消す動きですが、ディストリビューションとまではいえません。やや膠着状態ですので、明日以降にどちらに振れるかが重要ですね。上昇するようなら流れ継続ですが、下落するようだと一旦調整に入る可能性もあるように思います。
JASDAQ平均チャート分析
本日は下落。出来高を上げて下落するディストリビューションの動きがついにでてきました。前回のディストリビューションの動きが入った時は調整のあと再度上昇しましたが今回はどうでしょうか?やや大き目の下落だったので気になります。
下落幅と出来高を上げてディストリビューションが複数回発生したら危険信号と捉えています。
マザーズ指数チャート分析
本日は下落。昨日の上昇を受けてどうなるかと思いましたが、ディストリビューションが継続。まだ下落の流れがストップしていません。マザーズ市場は厳しい状況が続きます。
結果としてN-〇倍率は以下のようになりました。マザーズはさらに上昇してます。。
本日の日本市場は総じて軟調。日毎にコロコロと雰囲気が変わる様子見相場ですね。マザーズは11月上昇の反動が続いています。それにしても下げすぎですね。。とはいえ市場の流れに逆らわないのが鉄則です。
主導株は市場に先立って上昇するとオニールは言っています。とはいえ早めにインすると下落の波に飲み込まれますので、市場も銘柄もわずかな変化も見逃さないように日々ウォッチを怠らないようにしたいと思います。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。
さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。
市場動向【価格推移】
今日は昨日とは一転、総じて下落。なかなか難しい地合いです。マザーズは下げがキツい。。
市場動向【出来高推移】
JASDAQが出来高を上げて下落しています。気になる動きです。明日以降は注意して動きを見たほうがいいですね。
12月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
ラクス【3923】前日比+0.38%
ラクスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 ラクス【3923】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。マザーズは下落してますが調整の動きで凌いでいます。連動して下げないうちは安心です。ラクスが上昇に転じるとマザーズも底をつけるのかもしれません。しっかり動きを追っていきたいと思います。
日本M&Aセンター【2127】前日比-3.71%
日本M&AセンターはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 日本M&Aセンター【2127】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。大きく下落しましたね。これが振るい落としの動きであればいいのですが。。明日以降の動きが重要です。下ヒゲ伸ばして週を終わればいいと思いますが、陰線が長くでると厳しくなりますね。
イントラスト【7191】前日比+2.57%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。後場に入って上昇して10週移動平均まで戻しています。チャート上に描きこんでいますが、取っ手付きカップを形成して現在ブレイク待ちの状況です。出来高も下がっておりそろそろ調整終了なのではないかと思っています。
ピックアップ銘柄
チームスピリット【4397】
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。今後も調整の雲を継続するのか。マザーズが下落する中でキープできれば底堅いと判断できると思います。市場の流れと合わせて見ていきたいですね。
UUUM【3990】
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。こちらはマザーズと連動して下落してます。厳しい状況ですね。
ビジョン【9416】
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。引き続き取っ手形成の動き。出来高が落ち着いてくればいい流れだと思います。
ロゼッタ【6182】NEW
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
新しくロゼッタを加えました。ファンダメンタル分析は別途記事にしますが、テクニカル的には2019年4月に急上昇した後、調整に入っています。Wボトムを形成して現在は取っ手部分で振るい落としの後の最終調整段階だと思います。出来高もだいぶ落ち着いてきました。下落リスクは低くなっているので、マザーズの動きを見ながらそろそろインを検討したいと思っています。
売却後の動き
実際の判断(損切り・利益確定)が的確に実行されたかについてその後の動きを一か月を目途に追いかけて検証したいと思います。
ジャパンエレベーターサービスホールディングス【6544】
ジャパンエレベーターサービスホールディングスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
【推奨銘柄】ジャパンエレベーターサービスホールディングス【6544】のCAN-SLIM分析
直近30週の週足チャートと出来高は以下のとおりです。
本日は下落。ここで上昇してくるようだとWボトム形成ともいえそうですがなかなか上昇しませんね。引き続き様子をみます。
クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】
クリエイト・レストランツ・ホールディングスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。ジリジリ戻してきてますね。今週崩れることなくこのまま上昇基調で終わってくれるとWボトム形成が現実味を帯びてきます。週後半に期待したいと思います。
明日の一手
市場は日毎に見せる顔が変わる難しい地合いですね。大きな流れを見失わないように市場の動きと個別銘柄の動きを関連させながら見ていきたいと思います。
個別銘柄に上昇の気配が見えて市場の流れも改善してくると一気に上昇の流れに入る可能性も高くなります。マザーズは特に大きく下げてますので、じっくりと銘柄の選定をするチャンスです。しっかりと動きを見極めていこうと思います。
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CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-