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本日の概況
11月5週目の火曜日。昨日のNY市場は上昇。引き続き28,000ドルをキープしています。大台を超えるというのは微妙な空気を生み出しますね。越えるまでは期待感が先行している感じですが、越えてしまうと次は大台を切ってしまうのではないかという恐怖感がジワジワと広がっていくような気がします。そういう意味ではもうちょっと横這いを継続してくれるほうがよかったんですけどね。
余計な心配を増やす大台突破ですが、足元の状況を確認すると大統領選が来年ある以上、トランプ大統領も市場に対するマイナスは控えるでしょうし政策金利が上がることもないと思います。大きく崩れることは当面ないのかなと思います。
ただし、適度に調整(暴落)が入るほうが市場にとっては健全ではないかなと思います。政策金利が下がったことで市場は盛り返して市場最高値をつけていると思いますが、トランプ大統領の介入【脅迫?(^-^;】がなければ本来は利上げの方向性が続いているはずでした。
利下げされるということは、リターンを求めるためにリスクのある金融資産への投資が増えることを意味します。余計なバブルがそこで膨らんでしまうのではないかという懸念はあると思います。
今の市場の好調はまだ当面続くように思いますが、次への備えは着々と進めておく必要がありますね。
日経平均はNYダウが28,000ドルをつけてからは調整の動きが続いています。今日も小型・新興株に買いは向かったようです。年末にかけてはここからまた一段高となる動きが見えてくればと思っています。
N-M倍率は昨日に続いて大きく改善。N-J倍率も改善傾向ですね。
「11月の歓喜」全市場で達成できるでしょうか。
市場動向【価格推移】
本日も新興市場が上昇となりました。市場平均はマイナスですが、中小型株は本日も上昇基調だったと思います。マザーズはもうちょっと連騰してほしいですね。
市場動向【出来高推移】
決算ウィークを過ぎて出来高の変遷もやや落ち着いてきたようです。市場のトレンドの方向性とこの辺がどう関係しているのか。今後の研究課題ですね。
11月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
ラクス【3923】前日比+2.64%
ラクスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 ラクス【3923】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。昨日は上ヒゲを大きく伸ばす終わり方でしたが、今日は安定的な上昇で引けています。とりあえずホッとしました。出来高も引き続き上がってきてますね。週後半に向けてさらに伸びる動きになればと思います。
仮に週足が陰線で終わった場合ですが、「調整の雲」を形成する動きか次週再度上昇に向かう場合はホールドとなります。次週のチャートが先週分のブレイクの上昇分を打ち消すような陰線であれば下降トレンド入りが疑われますのでリリースする予定です。
日本M&Aセンター【2127】前日比+2.86%
日本M&AセンターはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 日本M&Aセンター【2127】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。いい形で上昇しています。出来高も上がっていますね。このまま上昇をキープしていければと思います。買い増しを検討したいと考えていますが、「調整の雲」を形成するかCAN-SLIMにおいて上昇中の調整を示す平底型、正方形型、狭いフラッグ、いずれかの形が見えた時に検討したいと思います。
クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】前日比+0.58%
クリエイト・レストランツ・ホールディングスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。少しづつではありますが上昇の流れになっています。出来高がもっと上がってくるといいですね。この銘柄はピボットラインまでかなり幅が開いているのが特徴です。しっかりとこのまま10週移動平均をサポートとして上がっていく形になるのか。良い事例になりそうです。
ピックアップ銘柄
チームスピリット【4397】
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。ピボットポイントをブレイクしてます。出来高も上がってきましたかね。週足での結果がどうなるかですが、いい流れだと思います。
売却後の動き
売却後の銘柄の動きをチェックしといたほうがいいかと思いますので、売却後1か月を目途にその後の動きを検証したいと思います。
プレサンスコーポレーション【3254】
プレサンスコーポレーションはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 プレサンスコーポレーション【3254】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。10週移動平均にタッチしてきました。ここから上に抜けるか押し戻されるかで今後の見方は大きく変わりますね。明日以降の動きに注目です。
ジャパンエレベーターサービスホールディングス【6544】
ジャパンエレベーターサービスホールディングスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
【推奨銘柄】ジャパンエレベーターサービスホールディングス【6544】のCAN-SLIM分析
直近30週の週足チャートと出来高は以下のとおりです。
本日は上昇。前場は2,800円を越える場面もありましたが、上げ幅を縮小。こちらも10週移動平均を超えるか越えないかの瀬戸際です。仮に押し戻されると。。。厳しくなりますね。ファンダメンタル的には最高の銘柄のうちのひとつなんですが。。。これだから投資は難しいですね。
ただ、ファンダメンタル的に先々の売上・利益向上が明確だと言い切れる銘柄というのは中長期的に見れば株価は必ず上がっているなというのが実感としてあります(例えば医学生物など)。次の上昇のタイミングでうまく乗れればいいと思っています。
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CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-