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本日の概況
11月2週目の火曜日。実質11月の市場は今日がスタートかと思います。NY市場は昨日上昇。NYダウ、NASDAQとも史上最高値を更新しています。今までの材料とさして変わったとは思えませんが突然の上昇です。
日本市場はつられて上昇。日経平均は節目となっていた23,000円を越えてきました。新興市場も上昇していますが東証一部の強さが抜きんでています。N-◯倍率(日経平均と各市場の伸び率の比較)のグラフを見ても対JASDAQ、対マザーズは軒並み上昇してます。TOPIXは横這いですね。
先週までは新興が引っ張ってましたが、今週は大口の銘柄に一気に需要が寄ったようです。それにしても極端な買い圧力ですね。外国人投資家の本格的な買いが始まったんでしょうか。
11月は何度もこのブログで触れているとおり上げの特異月になっています。スタートがあまりに凄すぎると今後の展開がどうなるのかなんとも読みづらいですね。
ブログ記事でもNYダウの騰落率に日経平均が寄せていく。という話をしていますが、NYダウが現水準をキープしていくと24,000円~25,000円のラインまでは上がっていく可能性があります。NYダウがさらに上がるような話になると、26,000円という線も見えてきますね。
時期としては日経平均の伸び次第ですが年末~3月頃が濃厚だと思ってます。
NYダウが腰折れするようだと、このラインまで行かずに騰落率が収束する形になります。こうなると早めに上昇トレンドが途切れる可能性が高まってきますね。
NYダウの勢いは大変重要だと考えています。
市場動向【価格推移】
本日は全市場上昇。東証一部市場の上昇がすごいです。小型、新興はやや乗り切れていない印象です。
市場動向【出来高推移】
出来高としてはそこまで上昇してませんが、あれだけ市場平均が上がったのはやはり買いが非常に強かったということでしょうか。今後の動きに注目です。
11月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
新日本建物【8893】前日比+1.74%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。決算を前に小さい動きでした。今日引け後に決算発表がありました。昨年の2Qは散々でしたが今年は経常利益ベースで前年度100%UP以上となってますね。通年は据え置きのようですがこの辺がどう評価されるか。明日の動きを見たいと思います。
ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング【7169】前日比-0.14%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。市場が上がろうが下がろうが安定の株価推移です。(^-^;
ここも来週決算なんですよね。昨年は大きく数字を伸ばしてますが今年はどうでしょう。株価推移としては悪くないのですが。
少しファンダメンタルの情報は精査しといたほうがよさそうです。
ラクス【3923】前日比+4.65%
ラクスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 ラクス【3923】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。ちょっと決算期待が入ってきている感じでしょうか。あまり上がりすぎると決算で売られるのでもっと抑え目でも構わないのですが。。。
日本M&Aセンター【2127】前日比0.00%
日本M&AセンターはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 日本M&Aセンター【2127】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は変わらず。先週大きくあげたので週始めに大きく売られないか警戒していたのですが、始値は悪くなかったと思います。あとは大陰線にならないかどうかですね。
このまま「調整の雲」を形成する可能性もあります。その場合は買い増しも検討していきたいと思います。
ジャパンエレベーターサービスホールディングス【6544】前日比+2.47%
ジャパンエレベーターサービスホールディングスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
【推奨銘柄】ジャパンエレベーターサービスホールディングス【6544】のCAN-SLIM分析
直近30週の週足チャートと出来高は以下のとおりです。
本日は上昇。完全にブレイクラインの上に出てきました。。こちらも決算を控えてあまり上がり過ぎないほうがいいんですが。。週末の決算まで様子を見ていきます。
ピックアップ銘柄
プレサンスコーポレーション【3254】
プレサンスコーポレーションはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 プレサンスコーポレーション【3254】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は変わらず。始値はブレイク基準でスタートしています。明日が決算ですがどうなるでしょう。。不動産業は昨年の2Q3Qの時期(7月~12月)はあまりいい数字を残していないようですね。そういう意味では今年は上振れしやすい状況かもしれません。この決算を越えて不動産業セクターの株価がどうなっていくかはしっかり確認をしておいたほうがいいかもしれません。
クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】
クリエイト・レストランツ・ホールディングスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は変わらず。調整の雲の最下限にいます。ここから下がるようだと厳しい状況ですね。10週移動平均も近づいてきています。しっかりと調整の雲の中で推移するか見ていきたいと思います。
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CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-