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本日の概況
10月4週目の水曜日。昨日のNY市場は下落。調整レベルの動きです。
日本市場は本日も上昇の流れ。新興銘柄、小型株を含め上昇したようです。先日の日記で書きましたが、日経平均の上昇をいまいち実感できていない理由としてNT倍率(日経平均をTOPIXで割った数字)がずっと上昇基調であることを述べました。
実際に日経平均とそれぞれの指数で割ったN-〇倍率(T:TOPIX、J:JASDAQ、M:マザーズ)をグラフ化したものが以下です。
2018年7月26日を0として算出しています(すいません。やや期間が短いですが手元のデータの保有状況により。。。)
見ていただくとわかりますが、右肩上がりで推移しています。すなわち、日経平均よりもTOPIX、JASDAQ平均、マザーズ指数全てのパフォーマンスが低いことを表しています。この間、日経平均が絶好調かというと2018年10月からは下落基調で2019年に入ってからは横這い基調であることを考えると新興市場はかなり悪い環境だったと言わざるを得ません。
特に最近は日経平均が戻してきているにも関わらず他市場は改善されていないことから倍率が急伸しています。特にマザーズの倍率はすごいですね。。しかし直近においてはやや改善の兆しが見えてきています。
常に行き過ぎた指数は改善される傾向ですが、どの位の期間でどの程度のリバウンドが期待できるかは、もうちょっとこのグラフを含め分析する必要がありますね。
今日はちょっと時間がないので続きはまた後日にします。(^-^;
しつこく載せておきますが、現時点での今後の市場の流れの予測については以下記事を参照ください。
アノマリーから見える2019年10月以降も相場が上昇するという明快な理由
市場動向【価格推移】
本日は全市場上昇。マザーズ指数が伸びてきています。先程のN-M倍率の改善がこのまま図られていくのか注目しています。
市場動向【出来高推移】
前日が休日の間であったこともあり、全市場伸びています。週末に向けてこのまま平均株価とともに出来高が増加していくかどうか注目していきたいと思います。
10月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
新日本建物【8893】前日比-0.25%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。調整の雲を保った状態です。先週、先々週で振い落しが終わって上昇基調に入るのか、いったん出来高を落として調整に入るのか今週は見定めていきたいと思います。
ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング【7169】前日比0.00%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は変わらず。最近、上振れしては戻す展開です。今日は出来高も低かったですね。引き続きホールドして様子みます。
ラクス【3923】前日比+1.29%
ラクスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 ラクス【3923】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。やっと10週移動平均の上に浮上しました。このままジリジリと上げてくれればと思います。決算も近いので動きは小さいほうがいいと思います。特に材料もなく急上昇するようだと決算期待でしょうから決算前に売却したいですね。
日本M&Aセンター【2127】前日比0.00%
日本M&AセンターはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 日本M&Aセンター【2127】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は変わらず。動きが止まっています。来週決算ですが、いまはこの動きでいいと思います。10週移動平均は越えてほしいところです。
ジャパンエレベーターサービスホールディングス【6544】前日比+3.88%
ジャパンエレベーターサービスホールディングスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
直近の推奨記事は別途書きますが、前回の推奨記事は以下をご覧ください。
【2019.3.26】ジャパンエレベーターサービスHD【6544】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下のとおりです。
本日は上昇。先週の終わり方がいいなぁと思っていたらしっかりと上昇してきました。ピボットポイントを越えてブレイクしています。今週末までこの水準をキープできるかどうか見ていきたいと思います。
ピックアップ銘柄
プレサンスコーポレーション【3254】
プレサンスコーポレーションはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 プレサンスコーポレーション【3254】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。引き続き10週移動平均線が追いつくまで様子見ます。
ホロン【7748】
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。再び上ヒゲの長い展開です。そろそろ天井でしょうか。いずれここまでくると手出しはできませんので、どこで落ち着くか見ていきたいと思います。
クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】
クリエイト・レストランツ・ホールディングスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。先週のヒゲが調整の雲の上限になる可能性もあります。引き続き動きを見ていこうと思います。
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CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-