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本日の概況
10月3週目の金曜日。昨日のNY市場は上昇。引き続き調整の動きが続いています。実際に記事を書いているのは翌日なのですがNYダウは27,000円を割って下落しています。当面はやはりBOXに入っているようです。
日経平均は小幅に上昇。前場は上場したものの後場にかけては下げました。週足での年初来高値はキープして終了しています。最近の日経平均の強さは感覚的にはわかっていますが、NYダウと比較するとよくわかります。
以下は日経スマートチャートプラスで比較したここ3か月のグラフです。
9月に入ってから、基本的な上昇、下落のタイミングはあっているものの、明らかに下落幅は小さく上昇幅が大きくなっており、NYダウよりも強い動きをしていることがわかります。日経平均に底堅い動きが戻ってきましたね。
一方でNT倍率(日経平均をTOPIXで割ったもの)は2018年5月から増加基調です。これは大型株中心の日経平均に対して東証一部全銘柄を対象にしたTOPIXのほうが伸びていないことを示しています。新興市場のパフォーマンスもTOPIXに近いようです。
日経平均の上昇がいまいち個別銘柄の成績に結びつかないのはこのへんの事情があるようです。今後は日経平均の伸びとともにNT倍率も下がる方向になれば相場全体の上昇を実感できるでしょうね。
NT倍率も注意してみていったほうがいいようです。
市場動向【価格推移】
本日は新興市場が上昇基調でした。ここでも日経平均は上げてTOPIXは下落してますね。NT倍率が上がってます。
市場動向【出来高推移】
東証二部が上げてますが、それ以外の市場は控えめでした。ここ2日は調整局面だったようですが株価は下落しませんでした。なかなか底堅い動きかと思います。
10月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】前日比-1.85%
クリエイト・レストランツ・ホールディングスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。週足で上ヒゲの長い陰線になりました。こうなると一度撤退の流れですね。。来週の始値の様子を見て売却の方針です。
新日本建物【8893】前日比-1.75%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。ブレイクしてから2週間が過ぎましたので「調整の雲」が形成されました。今は調整の最下限です。来週以降下がるようだと厳しいですね。「調整の雲」の中で値が動いていくか見ていこうと思います。
ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング【7169】前日比+0.05%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。出来高は3,000株。結構動きましたね(^-^;
週末にかけて出来高が上がってきてますが、来週以降なにか動きがあるのか。
引き続きホールドして様子みます。
ラクス【3923】前日比-0.89%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。週末利益確定もあったのかもしれませんが、なんとか10週移動平均線をキープ。。来週以降も保っていけるか注目です。
日本M&Aセンター【2127】前日比+1.34%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。昨日は調整の雲の最下限までいきましたが今日は反発しました。ですが、まだ10週移動平均線の下。来週以降上昇することを期待したいと思います。
ジャパンエレベーターサービスホールディングス【6544】前日比+3.41%
直近30週の週足チャートと出来高は以下のとおりです。
本日は上昇。こちらも昨日の最下限から反発。流れとしては悪くなさそうです。引き続きキープしてきます。
ピックアップ銘柄
プレサンスコーポレーション【3254】
プレサンスコーポレーションはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 プレサンスコーポレーション【3254】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。引き続き10週移動平均線が追いつくまで様子見ます。
ホロン【7748】
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。今週は大幅上昇で終了しました。火曜日始まった時点では怪しい動きでしたが、その後材料が出て大幅反発。逃がした魚は大きい。。
昨日は3回やられるまでルールは変えないといったものの、若干調整したいと思います。。(^-^;
今後の反省点としては上ヒゲ陽線で引けた際に翌週の始値が終値よりも高く始まった時は様子を見ていこうと思います。始値が終値よりも低かったら即売却です。いずれにしても今回のパターンでは、一時先週終値まで下げて下ヒゲつけてますので、ここで売却していたかもしれませんが。。
今回は縁がなかったということですが、次回はしっかりと上昇気流をつかまえたいと思います。
北の達人コーポレーション【2930】
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。残念ながら調整の雲を割ってしまいましたね。。こうなってしまうと上昇までは時間がかかりそうです。それほどひどい決算ではないにもかかわらずこの結果は投資の難しさを感じさせます。
一度ピックアップからは削除します。
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CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-