目次
本日の概況
10月3週目の火曜日。昨日のNY市場は下落。とはいえ日本が3連休の間に大幅な上昇を見せています。米中情勢が一段落つけばトルコ制裁を発表するなど、トランプ大統領も話題に事欠きませんね。(^-^;
いずれもみ合い継続は変わらないようです。
日経平均は上昇。今日は全市場上昇しました。日経平均は9月の連騰もあり10月はやや弱気に見ていた面もあったのですが、先週末の上げ方を見て上昇の転換がやや早まったかなと考えています。
今日だけに限らず明日以降も上げて4月につけた22,362.92円を越えてくるようだと先週書いたように潮目が変わったと言ってもいいのかもしれません。週末のコラム記事でも書いたようなシナリオ展開もありだと思います。
アノマリーから見える2019年10月以降も相場が上昇するという明快な理由
保有銘柄は上昇基調でしたが日経平均ほどの勢いは感じません。大型銘柄に需要は集中したようです。少し時価総額の大きな銘柄にも目を移してもいいかもしれませんね。
市場動向【価格推移】
本日は全市場上昇。東証一部市場の強さが際立ってますね。新興市場はまだまだ本格上昇とはいかないようです。
市場動向【出来高推移】
ここでも東証一部の強さが目立っています。全ての資金が東証一部に向かっているかのようなグラフですね。
10月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】前日比+6.71%
クリエイト・レストランツ・ホールディングスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。先週の決算を受けて上昇の流れで始まりました。今週はしっかりと陽線で終わるかどうか見ていきたいと思います。
新日本建物【8893】前日比-0.74%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。先週に続いて調整の動きです。平底型ベースの流れになるのか見ていきたいと思います。ブレイク後2週間で形成した高値と安値の間を私は「調整の雲」と呼んでいます。相当数のチャートを分析した結果、「調整の雲」の中で数週間調整を経た銘柄は下落のリスクは極端に低くなるという仮説を立てています。他の選択銘柄もこの「調整の雲」を形成しているものが多いと思います。
投資においてはまず、「下落しない」を基本戦略におくべきというのがここ最近の考え方です。市場の下落の流れに左右されず、この「調整の雲」で推移した銘柄は下落は限定的で市場の上昇トレンド転換や材料をきっかけに上昇に転換するはずです。
ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング【7169】前日比0.00%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は変わらず。いつもの2,200円です。出来高は600株。死んでますね。(^-^;
引き続きホールドして様子みます。
ラクス【3923】前日比+2.79%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。やや戻しましたが以前10週移動平均線の下です。マザーズ市場が元気になってこないと新興銘柄は厳しそうですね。。
日本M&Aセンター【2127】前日比+0.07%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。新たにインしました。近日中に推奨銘柄として記事をアップする予定ですが、直近のチャートはご覧のとおり取っ手を形成した後の「調整の雲の中」におります。
東証一部で比較的時価総額が大きめ、しかも外国人保有比率が高い銘柄を選んだのは、当然東証一部の上昇の流れに乗っていきたい。。という意図があったのですが、全然市場に連動してませんね。。(´;ω;`)
この銘柄も下落リスクは小さいと思ってますのでブレイクするまで気長に見ていきたいと思います。
ピックアップ銘柄
プレサンスコーポレーション【3254】
プレサンスコーポレーションはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 プレサンスコーポレーション【3254】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。やや不動産銘柄の上昇は収まったようですね。引き続き調整が続くか見ていこうと思います。10週移動平均線が追いつくまでは様子見ですね。
ジャパンエレベーターサービスホールディングス【6544】
直近30週の週足チャートと出来高は以下のとおりです。
本日は下落。調整の雲の最下限に来ています。なかなかいやらしい動きです。
ここで切り返してくると振い落しの動きともとれそうです。
引き続き様子をみます。
ホロン【7748】
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は変わらず。先週週足で長い上ヒゲをつけたため売却しましたが、まだ方向性は見えませんね。引き続き様子を見ていきたいと思います。
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CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-