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本日の概況とNYダウ・日経平均の関係性について
10月1週目の木曜日。昨日のNY市場は下落。ISM製造業景況指数に続き非農業分野の雇用者数も市場予測を下回ったということで大幅下落。下落の流れが続いていますがどこで反転するかですね。当面は25,000~27,000で推移する流れになればと思います。
というのも、NYダウと日経平均の関係性を見ていくと私の意図がわかるかと思います。
こちらは「日経スマートチャートプラス」でNYダウと日経平均を比較した結果です。外国人投資家の影響力が増してNYダウと日経平均の動きに連動性がでてきてからの流れを見ています。これを見るとNYダウは比較的なだらかな流れを形成していますが、日経平均はボラティリティが高いですね。リーマンショックも日本のほうが打撃を受けています。
このチャートで注目する点を赤丸で囲ってますが、一時的にボラティリティが上がってNYダウから日経平均が離れますが、最終的にはNYダウに寄って行く。というのが最近の流れです。乖離の幅にもよりますが、1年半~2年くらいで収束していくと考えてよいようです。
それで、今年に入ってから日経平均はNYダウから下方に乖離しています。クリスマスショックで下げてからの戻しが日経平均は弱いんですね。このままNY市場が調整の流れにはいっていくと、2020年中頃~2021年にかけて日本市場が上昇するという可能性が高まります。米大統領選が2020年11月ですから、そこまではトランプ大統領も必死に株価を死守してくれるでしょう。
ちょっと先の長い話ですが、そんな展望を持って市場の流れは見ていきたいと思います。
今日の日経平均はNY市場の流れを組んで大幅に下がりましたね。ウォッチ銘柄も保有銘柄も総じて下落でした。注目している銘柄については調整の下限で拾っていく方針です。
市場動向【価格推移】
本日は全市場下落。JASDAQは比較的下落の幅が小さかったようですね。
市場動向【出来高推移】
出来高は抑え気味でした。下落とはいえ様子見の雰囲気だったようです。
10月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
ホロン【7748】前日比-0.78%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。小幅な動きでした。引き続き見ていきます。
プレサンスコーポレーション【3254】前日比-0.40%
プレサンスコーポレーションはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 プレサンスコーポレーション【3254】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。大きな下落ではありませんでした。明日週末にどう引けるか注目しています。
クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】前日比-1.82%
クリエイト・レストランツ・ホールディングスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。残念ながら元の水準に戻りました。引き続き様子を見ていきます。
新日本建物【8893】前日比-1.50%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。小幅な調整でした。今週は大きく出来高を上げました。明日の終わり方に注目してます。
ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング【7169】前日比0.00%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は変わらず。出来高も低く市況に左右されない動きです。
明日以降も引き続き注意して見ていきたいと思います。
ラクス【3923】前日比-2.72%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。3日連続です。10週移動平均まで落ちてきましたね。。これ以上の下げは厳しくなります。。
ジャパンエレベーターサービスホールディングス【6544】
前日比-2.93%
直近30週の週足チャートと出来高は以下のとおりです。
本日の下げをみてインしました。これ以上の下げはあまり良い流れとは思えませんので、早々にロスカットする可能性もあります。明日の終わり方に注目しています。
ピックアップ銘柄
本日はお休みです。悪しからず。。。
CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-