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本日の概況
9月2週目の金曜日。昨日のNY市場は上昇。EUの量的緩和策実施のニュースで米の金利低下期待が高まったようです。中国に対する関税延期もあり、良いニュースが重なった結果のようです。史上最高値の更新寸前までいってますが、果たしてこの材料だけで越えていけるのでしょうか?
最終的には企業の決算結果がついてくるかどうかも重要ですね。
日本市場も上昇。日経平均は一時22,000円を越える時間帯もありました。ですが、相変わらず新興市場には厳しい環境が続いています。東証一部に資金が集まっている状態ですね。この状況はいつまで続くんでしょうか?
本日はメジャーSQでした。来週以降の市場の動向にも注意してみていきたいと思います。
市場動向【価格推移】
マザーズの一人負けは続いています。。ただ東証一部以外はほぼ上がってないに等しい状況です。来週以降、東証一部に調整が入ったときに新興市場がどう動くか気になるところです。
市場動向【出来高推移】
本日はJASDAQが大きく増えました。値幅が小さい中で売買が膨らんだようですね。マザーズは出来高も低い。。元気がありません。
9月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
GA technologies【3491】前日比-10.46%
GA technologiesはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.7.4】GA technologies【3491】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日の寄り付きでやっと売却できました。。ファンダメンタル的に強いと思える銘柄はついつい保持してしまいますが、しょせん市場はテクニカルな流れには逆らえません。株は株価と出来高が全てです。今後もこの考えを忘れずに取り組まないといけません。
ここ2回、無理な決算持越しで大きなマイナスとなりました。決算直前の週足マイナスはやはり持っていてはいけないですね。自分で分析しておきながら自ら罠にはまってしまいました。。
まだまだ自分をコントロールできていないなと思います。もっと客観的に現状を判断できる精神力が必要だと思います。
ハイアス・アンド・カンパニー【6192】前日比+6.03%
ハイアス・アンド・カンパニーはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.6.23】ハイアス・アンド・カンパニー【6192】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。決算期待から大きく上昇しましたが本日は引け前に売却しました。引け後の決算結果はあまり思わしくない内容。撤退は正解だったようです。今後も様子を見て再投資するか検討したいと思います。
ついに保有銘柄はゼロとなりました。現在、ピックアップ銘柄も含めて再度スクリーニングを実施しているところです。
以前まではファンダメンタル重視でスクリーニングを実施していたのですが、今回はテクニカル的にブレイクしそうな銘柄を見つけ出し、そこからファンダメンタル的にCAN-SLIMの条件に合う銘柄を絞りこみたいと思います。
前者の方法に比べてかなり手間のかかる作業になりますが、掘り出しものの銘柄を見つけられる可能性もあるため、根気よく取り組みたいと思います。
ピックアップ銘柄
北の達人コーポレーション【2930】
北の達人コーポレーションはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.6.8】北の達人コーポレーション【2930】の選定理由・その2
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。市場の動きに対して弱い動きです。このまま下落の流れの場合はいったんピックアップからは外そうと思います。
手間いらず【2477】
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。下ヒゲを伸ばしての調整です。来週以降も同様の動きが続くのか様子を見ていこうと思います。
モルフォ【3653】
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。引け後に決算がでていますが、前年同期比で売上は増えているものの利益は悪化しています。累計では前年比プラスですが、市場はどう反応するでしょうか?
来週以降注目したいと思います。
フィル・カンパニー【3267】
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。上ヒゲを伸ばして今週は終了。まだ調整には時間がかかりそうですね。ブレイクの動きがでてくるか注目していきたいと思います。
東洋建設【1890】
今日は東洋建設【1890】を追加しました。
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
こちらは新たにスクリーニングの中で見つけた銘柄です。
テクニカル的には18年12月に底をつけて、その後上昇し3月からベース形成に入っていました。今週の東証一部の上昇とともにピボットラインをブレイクしています。
ファンダメンタル的には8月の第一四半期決算で前年同期売上は27%、営業利益は2.3倍に伸びています。かなり良化したように見えますが、前期の数字が悪かったということもあります。
しかし前々期の数字からも大きく伸びています。今後の上方修正も期待できると思います。
来週の日経の動きをにらみながらインを検討したいと思っています。
CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-