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本日の概況
9月2週目の木曜日。昨日のNY市場は上昇。27,000ドル台を回復しました。中国の追加関税発動について除外品目が発表されたことや交渉の進展が期待されたことが理由のようです。8月中の揉み合いを経てこのまま新高値への歩みを進めるのか注目です。
日本市場は上昇。8連騰となりました。ニュースを見るとここから上昇基調。という論調が多くなってきています。こちらも8月中の揉み合いで調整完了ということなのでしょうか。
現在ウォッチしている銘柄はというと、盛り上がる日経平均とは裏腹に3%以上下落する銘柄が続出しています。基本的に見ている銘柄は好業績で財務指標も良好なものばかりです。
現在上がっている銘柄をみると低PER、PBRやチャート的に底をつけつつあるような銘柄が多いようです。銀行株も多くみられますね。9月に入ってからは資金がそちらにシフトしているようです。
成長株にとっては厳しい環境ですが、今のうちに株価を下げずに調整に入っている銘柄を発掘しておきたいと思います。
市場動向【価格推移】
本日はマザーズ以外上昇。新興市場は勢いがありません。低位株や大型株に資金が行っているようです。
日経平均は8連騰。7月の高値水準21,750円を超えました。当面流れは続くんでしょうか?
市場動向【出来高推移】
本日は全体的に出来高下げてますが、東証一部は週単位で見るとまだ伸びています。新興市場の出来高の落ち込みがスゴイですね。。どこでこの流れは変わるんでしょうか?
9月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
GA technologies【3491】前日比-18.82%
GA technologiesはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.7.4】GA technologies【3491】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日はS安。決算で張り付き、売却できませんでした。。今年一番の被弾です。医学生物で稼いだ分が吹き飛んでます。一度最高値をつけて調整に入った銘柄は、やはりしっかりとブレイクしないとダメですね。医学生物についても同様にズルズルと下がってしまいましたので。引き際については欲張らずに決めた利益を確保していくようにルールを徹底していこうと思います。いずれ、一度撤退します。
ハイアス・アンド・カンパニー【6192】前日比-1.35%
ハイアス・アンド・カンパニーはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.6.23】ハイアス・アンド・カンパニー【6192】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。こちらも明日決算ですが、今の流れの悪さは一度断ち切っといたほうがいいと考えています。明日撤退の方向です。
ピックアップ銘柄
北の達人コーポレーション【2930】
北の達人コーポレーションはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.6.8】北の達人コーポレーション【2930】の選定理由・その2
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。市場の流れに乗れていませんね。しばらく調整が続くかもしれません。
手間いらず【2477】
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。前回のブレイク水準を割らない範囲での調整が続いていけば次のブレイクで再上昇が狙えると思います。
モルフォ【3653】
新たにモルフォ【3653】をピックアップに選んでいます。
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。前回の決算でブレイク後に出来高を下げて調整に入っています。明日が決算ですが、その後ブレイクすると再上昇の流れもあると思っています。
フィル・カンパニー【3267】
フィル・カンパニー【3267】も今回追加しました。
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
昨年末に急上昇しましたが、その後調整に入っています。最近、底をつけて反転の動きをみせてきています。取っ手付きカップの形も見えていますね。ピボットポイントを出来高上げてブレイクすればインを検討できると思います。
CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-