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本日の概況
9月1週目の金曜日。昨晩のNY市場は上昇。非農業分野の雇用者数が想定より上回ったことが要因のようですね。材料としては継続的に上げるにはやや苦しいところです。チャートとしては上に突き抜けましたね。26,500ドルあたりを下回らなければ少し上に向かう感じでしょうか。
日本市場も続伸しましたが、新興銘柄にはあまり恩恵がなかったようです。昨日の上昇で東証一部にはサインがでています。このまま9月中旬くらいまでは上昇の流れでしょうか?
例年10月は厳しい相場環境が待っていますから、一時的に利が乗った銘柄は利確しておきたいところです。
市場動向【価格推移】
本日は大型株が上げの中心のようですね。夏枯れから復帰しつつあるようです。新興市場には厳しい環境でした。
市場動向【出来高推移】
東証一部は中期的な流れでは出来高が上がってきています。マザーズも上がってきてますね。
8月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
医学生物学研究所【4557】前日比-2.97%
医学生物学研究所の選定理由はこちらです。
【2019.4.22】医学生物学研究所【4557】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。一時、ニュースに反応して上昇しましたがすぐに戻しました。その結果の上ヒゲです。なかなか上昇の気配を見せませんね。
週末なのでレラティブストレングス分析をしています。
市場に同調する動きが継続。11月までは調整かもしれません。
GA technologies【3491】前日比-4.44%
GA technologiesはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.7.4】GA technologies【3491】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は大幅下落。昨日の不安が的中しそうな勢いです。。すぐに戻すようであればWボトムの底という見方もできますが、このまま下落したら損切りするしかありません。来週は決算もあるため難しい判断が必要です。。。
今週は非常に弱気な動きとなりました。このまま下落したら撤退です。
ハイアス・アンド・カンパニー【6192】前日比+5.45%
ハイアス・アンド・カンパニーはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.6.23】ハイアス・アンド・カンパニー【6192】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。先週の流れを引き継いで今週も出来高を伴って大きくあげました。来週決算のため、あまりポジションは多く持っていません。毎回、決算前にあげては決算後に下げる展開が続いているようです。引き続き警戒しつつ見ていきます。
非常に力強い動きですね。引き続きの上昇を期待します。
ピックアップ銘柄
北の達人コーポレーション【2930】
北の達人コーポレーションはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.6.8】北の達人コーポレーション【2930】の選定理由・その2
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は変わらず。下落の流れにはならなそうですね。
上昇の流れはまだ継続のようです。年初来高値更新するようならば再検討ですね。
マネジメントソリューションズ【7033】
マネジメントソリューションズはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.7.1】マネジメントソリューションズ【7033】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。出来高の推移をみていると最高値を更新してもその後の勢いが続くのかが判断しづらくなってきました。いったんピックアップからは外そうと思います。
ここ数週間は強い動きを見せています。やはりボラティリティが高いので判断しづらいですね。。。
手間いらず【2477】
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。出来高は先週に比べればだいぶ低く終わりました。この調整を経て来週どう動くか。注視していきたいと思います。
今週は調整で下落ですが、まだ流れが変わったかは確認できません。来週の動きが大事です。
バルテス【4442】
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。一時的に1,700円超えましたが戻しています。出来高も低いですから、来週出来高を上げてブレイクしてほしいところです。
上場後は市場よりも低いパフォーマンスでしたが、最近は市場の下落に対して上昇基調です。このまま軌道に乗ってくるとおもしろいと思います。
CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-