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本日の概況
9月1週目の水曜日。昨晩のNY市場は下落。報復関税の応酬から世界経済への影響が警戒された。。。ということですが、今回はISM製造業指数が予測値よりも低いほうに反応したのかもしれませんね。いずれ、ここのところの反発の反動とみておいたほうがいいのでしょう。明日以降の動きで反発の勢いのまま上に向かうのか反動で勢いは失われて下に向かうのかが気になるところです。
日本市場は相も変わらずグダグダの閑散相場。見る影もありません。
今は11月の上昇相場にむけて、CAN-SLIMの復習をしっかりとしておきたいと思います。銘柄の選定、チャートで見た時のインとアウトのタイミング。最近、ちょっとブレ気味でしたので。
市場が停滞しているうちに勉強の時間にあてないとですね。
市場動向【価格推移】
今日もカスカスの展開です。少しはNYに引っ張られたようではありますね。
市場動向【出来高推移】
出来高もあいかわらず低空飛行です。投資家の皆さんはいったいどこへ。。。
9月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
医学生物学研究所【4557】前日比-0.33%
医学生物学研究所の選定理由はこちらです。
【2019.4.22】医学生物学研究所【4557】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。ここのところ横這いの展開が続いてきています。年初来高値の後は下落基調でしたが出来高を下げて横這いの展開になってきています。CAN-SLIMの考え方でいくとここ2~4週間程、同じ価格帯で推移するとカップの形成に入っているという見方もできます。ちょうど11月位に取っ手形成の動きがでてくると面白い展開だと思います。
GA technologies【3491】前日比-2.27%
GA technologiesはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.7.4】GA technologies【3491】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。こちらも医学生物と同様に年初来高値のあとに下落基調となり、その後横這いの展開が続いています。医学生物よりはやや早い展開ですね。こちらも取っ手形成の動きが見えてくると秋後半に望みがでてきます。
ハイアス・アンド・カンパニー【6192】前日比-3.21%
ハイアス・アンド・カンパニーはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.6.23】ハイアス・アンド・カンパニー【6192】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。ここのところの上昇の反動ですね。あまり下がらずに反発してくれると今後の上昇も期待できます。
ピックアップ銘柄
北の達人コーポレーション【2930】
北の達人コーポレーションはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.6.8】北の達人コーポレーション【2930】の選定理由・その2
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。よくよく見てみればどの銘柄も年初来高値後の調整に入っているようですね。こちらも数週間、出来高を下げて横這いの動き、その後の上昇と取っ手形成が見えてくるとCAN-SLIMのパターンにはまってきますね。
マネジメントソリューションズ【7033】
マネジメントソリューションズはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.7.1】マネジメントソリューションズ【7033】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。これも年初来高値後の調整を経て上昇しているところですね。取っ手形成の動きを見せてくると、最初に上げの流れに向かいそうな気配です。
CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-