目次
本日の概況
8月5週目の金曜日。昨晩のNY市場は上昇。ここ最近の低迷状況からちょっと抜けた感がありますね。この状況が継続する流れになるのか。関税の追加発動もありますが9月がどの様に動くか見ものです。
日本市場も低迷した8月をやや取り戻すかのような動きです。しかし、出来高はなかなか上がってきません。本格的な上昇に出来高は不可欠ですからね。今後も出来高の動きには注意していこうと思います。
市場動向【価格推移】
本日は全市場上昇。満遍なく買われたようですね。
市場動向【出来高推移】
少し出来高を上げたとはいえ、勢いが続かないのが今の状況です。日本市場に資本を呼び込むような強力なニュースが必要ですね。。
8月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
医学生物学研究所【4557】前日比+1.06%
医学生物学研究所の選定理由はこちらです。
【2019.4.22】医学生物学研究所【4557】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。調整ラインを割って終了しています。このままズルズルいく様だと厳しくなります。
週末なのでレラティブストレングス分析をしています。
市場に同調する動きが出てきています。そろそろ厳しいかもしれませんね。
GA technologies【3491】前日比-0.61%
GA technologiesはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.7.4】GA technologies【3491】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。4,000円より上で調整の動きが続いています。この水準をキープしてくれればいいのですが。
市場が沈む中、踏み止まってますね。悪い流れではないと思います。
ピックアップ銘柄
ハイアス・アンド・カンパニー【6192】
ハイアス・アンド・カンパニーはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.6.23】ハイアス・アンド・カンパニー【6192】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は急上昇。力強く週を終えました。いい流れだと思いますので、インを検討したいと思います。
市場が伸び悩む中、急伸してきています。投資家の関心も集まってきたようです。この位の力強さがあると投資しても良いかなと思います。
北の達人コーポレーション【2930】
北の達人コーポレーションはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.6.8】北の達人コーポレーション【2930】の選定理由・その2
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。上ヒゲの長い週足です。調整の流れになりそうですがあまり下落しないで高値更新してくればまだ流れはあると思います。
市場に対して非常に高いパフォーマンスを示してきました。まだ流れが変わったとまでは言えないと思います。小さい調整で再度上昇の流れになれば。
マネジメントソリューションズ【7033】
マネジメントソリューションズはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.7.1】マネジメントソリューションズ【7033】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。最近は上昇の流れですが、まだまだ出来高が弱いですね。高値更新までは様子見かと思います。
ボラティリティが高いので判断しづらいですが、市場の下落からはやや離れた動きになってきたようです。このまま勢い継続するか。様子を見ていきたいと思います。
8月の振り返りと今後の戦略
8月入った時点で投資損益は年高値を保っていましたが、「夏枯れ相場」が直撃した事でだいぶ利益を削る結果となりました。原因としてはやはり市場の流れが悪かった。という事に尽きるのですが、わかっていながら一旦手を引いたり、余計な売買を控えるといった行動が疎かになっていた事が余計に利益を減らした最大の原因だと思っています。「休むも相場」とは言いますが、やはり市況が悪い時はむやみに冒険すべきではないんでしょうね。相変わらず我慢の出来ない自分がいるな。と思います。
後半ではそれを反省し、北の達人は20%の利益を確保する事を最優先として利益確定をしました。あとは市場が回復してそれに合わせて再上昇するときが狙い目かなと思います。
で、来月以降の戦略です。再三日記の中で分析してますが、市場にとって9,10月は例年あまり良くない傾向です。今年は10月に消費税増税も控えてますから、投資家も慎重にならざるを得ません。
過去の消費増税時の市場の動きですが、増税前は下落基調で増税される月あたりから上昇し、翌月は必ず上昇する。という経過を辿っています。今年は10月が増税で翌月は11月。11月は勝率が一年で最も良い月です。理由をつけるならば欧米のヘッジファンドの決算時期が影響している。という事になるでしょうか。真相はわかりませんが、市場はそういう結果を出しています。
そう考えれば、自ずと勝負は11月に賭けるべきだな。というのが私の考えです。9,10月は動きが突出している銘柄があった場合に全体に影響のないレベルで購入する程度に抑えておこうと思います。本丸は消費税導入後からです。
CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-