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本日の概況
8月4週目の月曜日。先週末のNY市場は上昇。冴えない経済指標から利下げ期待が盛り上がって。。。と相変わらず意味のわからない展開。チャートを見ると下降トレンドの反発ともとれる動きでした。25,000ドルを割るあたりでトランプ砲がさく裂するのか。見ものです。
日本市場も上昇。先週まで下げた分で調整となり反発するのか。秋に向けてどういう展開になるのか大事な局面になってきました。
保有銘柄は下げました。このところはやはりウォッチ銘柄も含めて弱い動きが多く判断しづらいところがあります。損切りラインに達した銘柄もありますが、調子の悪い銘柄は売却してキャッシュポジションを増やしています。市場の流れに逆らって上昇の気配を見せている銘柄を中心にタイミングを図ってインしたいと思います。
市場動向【価格推移】
本日は東証二部以外上昇。ここからリバウンドを見せて上昇するのか。NYの動きに引っ張られずに底をつけて反発してほしいところです。
市場動向【出来高推移】
JASDAQは出来高上昇しましたが、全体的におとなしい動き。マザーズも下げてしまいました。先々週の出来高増はやはりお盆休み前の手仕舞いが中心だったんでしょうか。秋に向けて出来高がどのようになっていくかも注目です。
8月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
■医学生物学研究所【4557】前日比-0.82%
医学生物学研究所の選定理由はこちらです。
【2019.4.22】医学生物学研究所【4557】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。決算後の上昇の勢いは完全に消えつつありますね。当面は横這いの流れが続きそうですが、既に増し玉した分は利益確定しています。
現在保有分は前回の決算でブレイクする前に仕込んだ分ですので、当面はこのまま保持していく方針です。今後の動きに応じて増し玉するかどうかを判断していきたいと思います。
今日は週一回のレラティブストレングスを分析したいと思います。
決算後の流れは市場の下落に追随しています。JASDAQの動きも気にしながら調整ラインを割らないか見ていきたいと思います。
■総医研ホールディングス【2385】
総医研ホールディングスはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.6.16】総医研ホールディングス【2385】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は大幅下落。週末の決算発表で次期決算の予測数値が悪く、嫌気されてS安となりました。窓を開けてスタートしたため、大きな損失となりました。
決算にこだわった結果、損失の幅が拡大してしまった。というのが反省点です。決算前の動きとしてはやはり横這いで調整するような流れが必要です。今回は決算前に3週間の下落がありました。ここで無理をして粘ったのが運の尽き。。
冷静に考えれば、というところですが、そこが投資の怖いところ。
チャンスはまだまだあるはずですからここで無理することはないんですけどね。。あとからはなんとでもいえます。。。
同じ過ちを繰り返さぬようにこれを教訓としていきたいと思います。
こちらの銘柄については、当面は様子見でいきたいと思います。
■GA technologies【3491】前日比-2.31%
GA technologiesはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.7.4】GA technologies【3491】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。3,600円付近を調整の底として反発する流れになるでしょうか。IRを頻繁に出す会社ですから、なんらかのプラス材料がでれば一気にあがる可能性もあると思っています。
市場の弱気に対して先週は反発しました。全体としては右肩上がりですが、維持されるかどうか。8月後半の動きにかかっています。
■マネジメントソリューションズ【7033】
マネジメントソリューションズはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.7.1】マネジメントソリューションズ【7033】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。全て売却しました。こちらも先週大きくマイナスをつけて調整ラインを割ってしまいました。事前にあまり良い動きが見えなかったのでポジションを落としていたため、それほど大きなダメージは受けずにすみました。やはり常日頃から市場を見て勢いがどっちの方向に向かっているかを把握するのは大事だと思います。
再び勢いをつけるまでウォッチしたいと思います。
市場の流れに沿って下落しており、勢いも加速してしまいました。売りを決断したひとつの理由です。
■北の達人コーポレーション【2930】前日比-0.78%
北の達人コーポレーションはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.6.8】北の達人コーポレーション【2930】の選定理由・その2
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。週始値は実体で高値更新しています。大きな陰線をつけない限りはまだまだ勢いは継続しそうです。
市場に対して非常に力強い動きですね。まだまだ上昇基調は続いています。
ピックアップ銘柄
■ハイアス・アンド・カンパニー【6192】
ハイアス・アンド・カンパニーはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.6.23】ハイアス・アンド・カンパニー【6192】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。下ヒゲをつけて力強く上昇してきています。このままブレイクしていくのか注目しています。
CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-