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本日の概況
8月1週目の月曜日。先週末のNY市場は続落。中国との摩擦問題が再燃した。とのこと。トランプ大統領は不規則発言を繰り返してますね。周りの人は真意を図りかねて困惑しているような状況です。必然と利下げ期待に向かっているようですがFRB議長も大変です。。。
日本市場は大幅に下落しました。今週過ぎるとお盆休みです。米市場の様子を見て一度引き上げる向きもあったようです。SQ日が近いことや円高が進んだことも一因にあったかもしれません。兎に角、足元の経済状況とは関係ないところで急落したというのが感じるところです。
8月は1年の中でも下落の確率の高い月です。いわゆる「夏枯れ相場」ですが、ある意味ではここが底という見方もできます。
損切りラインを超えない範囲で調整が入るのであれば、秋の実りの収穫を待つのも手だと思います。
夏枯れ相場の記事については以下を参照ください。
CAN-SLIM投資日記【2019/7/25】夏枯れ相場って本当なのか?
市場動向【価格推移】
本日は全市場下落。先週金曜日に引き続きです。さらに下落幅を増しています。この流れが明日も続くようだと雪崩のように下落が加速する可能性もありますね。いわゆる「セリングクライマックス」です。各保有銘柄とも損切りラインを切らずに乗り切ってほしいところです。
市場動向【出来高推移】
本日は一気に出来高が増えました。特に新興市場の出来高は大幅に増加しました。ですがトレンド転換のサインが出るほどではありませんでした。
全体的に出来高が増加傾向です。SQ日、お盆休みを前に現金化の動きが目立ったようです。明日以降、落ち着いた動きになればと思います。
8月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
■医学生物学研究所【4557】前日比-4.85%
医学生物学研究所の選定理由はこちらです。
【2019.4.22】医学生物学研究所【4557】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。決算前の水準に戻すかのような下落の動きでした。このままの水準で今週引けるのか、下ヒゲを伸ばして上昇するのか注目していきたいと思います。
今月から銘柄の市場に対する相対的な強さを見るために、週に一回、レラティブストレングスを分析したいと思います。
市場に対しては相変わらず強い動きとなっています。市場とはあまりシンクロした動きになっていません。今週の動きがどう影響するでしょうか。
■総医研ホールディングス【2385】前日比-3.25%
総医研ホールディングスはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.6.16】総医研ホールディングス【2385】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日も下落。前回のピボットラインを切っています。今週の週足がラインを割って終了するとポジションを落とさざるを得ません。明日からの巻き返しがあるのか。
市場に対して非常に強い動きはまだ継続しています。ちょうど底にいる状態。ここから巻き返せないとやはり厳しいですね。
■GA technologies【3491】前日比-5.82%
GA technologiesはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.7.4】GA technologies【3491】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。こちらも調整ラインを割っています。週足で回復できないとポジションを下げる必要もあるかと思います。
こちらも市場に対して強い動きは継続しています。こちらもトレンドラインの底。うまく切り返せるでしょうか。
■マネジメントソリューションズ【7033】前日比-5.29%
マネジメントソリューションズはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.7.1】マネジメントソリューションズ【7033】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。朝方は上昇してましたが下落に転じています。こちらも調整ラインを週足でキープできるかが大事です。
こちらも他の銘柄と似たような形ですね。上昇の流れには入っていますが、トレンドラインの底です。うまく切り返せるかが大事です。
■北の達人コーポレーション【2930】前日比-1.56%
北の達人コーポレーションはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.6.8】北の達人コーポレーション【2930】の選定理由・その2
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。決算後は横ばいの状態が続いています。板の状況もそれほど悪い感じではありませんでした。引き続き上昇の流れを継続してくれればと思います。
市場に対しては非常に力強い動きですね。安定した上昇基調を続けてくれればと思います。
ピックアップ銘柄
■ハイアス・アンド・カンパニー【6192】
ハイアス・アンド・カンパニーはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.6.23】ハイアス・アンド・カンパニー【6192】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。調整ラインを割らない範囲で反転してくれればと思います。
CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-