2019年07月投資日記 投資日記

CAN-SLIM投資日記【2019/7/12】

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市場概況と今後の注目点

7月2週目の金曜日。NY市場は引き続き上昇。27,000ドルを越えて史上最高値を更新しています。トランプ大統領もツイートしていましたが、やっぱり市場の動きが気になるんですね。経営者出身なだけに第一優先で対応しそうです。トランプが大統領の間は株価の暴落はないのかもしれません。

日本市場は東証一部は上昇したものの新興市場は総崩れ。3連休を控えていたこともあり利益確定の動きがでたんでしょうか?ただしトレンドを転換する程の動きがあったという感じではありません。

保有銘柄も軟調でしたが2銘柄は大幅上昇。特段大きなニュースはありませんが、いずれも好材料がでてから一度調整を経て上昇をしたという印象。今後も同じようなパターンが出たときには注意して流れをみたいと思います。

市場動向【価格推移】

東証一部は上昇。新興市場は崩れました。

マザーズは大幅下落。上にブレイクしそうだったんですが、元の水準に戻されましたね。。来週以降、再度上を伺う展開になればと思います。

東証一部は大型株が牽引していたようです。

市場動向【出来高推移】

新興市場は出来高が上昇。利益確定売りだったようですね。

東証二部は相変わらずの上下変動が激しい状態。いつになったら落ち着いてくるんでしょうか。。。その時にどのような動きになるのかが気になります。

7月分 CAN-SLIM投資銘柄実績

■医学生物学研究所【4557】前日比-1.63%

医学生物学研究所の選定理由はこちらです。

【2019.4.22】医学生物学研究所【4557】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

オレンジのラインは節目と考える10週移動平均線です。

赤の点線はブレイクライン、青の点線は調整の底と考えているラインです。

本日は下落。引き続き調整の流れです。調整ライン付近まで下落するようであれば増し玉を検討するかもしれません。

■総医研ホールディングス【2385】前日比-2.64%

総医研ホールディングスはCAN-SLIMで選定した銘柄です。

【2019.6.16】総医研ホールディングス【2385】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

オレンジのラインは節目と考える10週移動平均線です。

赤の点線はブレイクライン、青の点線は調整の底と考えているラインです。

本日は下落。ブレイクライン上でなんとか踏みとどまりました。。。来週以降ラインを越えて推移するか見ていきたいと思います。

■GA technologies【3491】前日比+10.41%

GA technologiesはCAN-SLIMで選定した銘柄です。

【2019.7.4】GA technologies【3491】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

オレンジのラインは節目と考える10週移動平均線です。

赤の点線はブレイクライン、青の点線は調整の底と考えているラインです。

本日は大幅上昇。年初来高値を更新。昨日の流れからみて理想的な展開でした。本日も振い落しを入れながら上昇基調。次週以降も引き続き強い動きが続くのか見ていきます。

■マネジメントソリューションズ【7033】前日比+6.02%

マネジメントソリューションズはCAN-SLIMで選定した銘柄です。

【2019.7.1】マネジメントソリューションズ【7033】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

オレンジのラインは節目と考える10週移動平均線です。

赤の点線はブレイクライン、青の点線は調整の底と考えているラインです。

本日は大幅上昇。年初来高値、分割を考慮した上場来高値を更新しました。ザラ場の動きも時々振い落しを加えながらの上昇です。いい流れだと思います。こちらも来週以降上昇していくか見ていきます。

■北の達人コーポレーション【2930】前日比-2.75%

北の達人コーポレーションはCAN-SLIMで選定した銘柄です。

【2019.6.8】北の達人コーポレーション【2930】の選定理由・その2

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

オレンジのラインは節目と考える10週移動平均線です。

赤の点線はブレイクライン、青の点線は調整の底と考えているラインです。

本日は下落。決算を控えて利益確定する動きもあったようですが、600円のラインはキープして終わっています。

決算は無難な内容でしたが、月曜日の市場はどう反応するでしょうか?

私の仮説は、決算内容と株価の動きは直接的な影響はそれほど大きくなく、決算前の株価と出来高の流れが大きく影響するというものです。

仮に決算直後で大きく動いたとしても、一時的な流れですぐに決算前の動きで想定した流れに戻る。というものですが、どうなるか?注目しています。

■ハイアス・アンド・カンパニー【6192】前日比-1.87%

ハイアス・アンド・カンパニーはCAN-SLIMで選定した銘柄です。

【2019.6.23】ハイアス・アンド・カンパニー【6192】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

オレンジのラインは節目と考える10週移動平均線です。

赤の点線はブレイクライン、青の点線は調整の底と考えているラインです。

 

本日は下落。週足でなんとかブレイクラインより上で引けました。引き続き来週以降の動きを見ていこうと思います。

ピックアップ銘柄

■アズーム【3496】

今、気になっている銘柄はアズームです。

アズームはIPO後、下落基調でしたが現在は底をつけて調整に入っています。

戻り高値をつけたところをピボットポイントとしてますが、ここから取っ手形成に入るのか、そのままブレイクするのかを見ています。

ビジネスは面白い事業をしているという実感はあるのですが、今後大きく伸びていくか?という部分に対しては自分が納得するほどの材料がないのが現状です。

投資に踏み切るかどうかはテクニカル的な動きとファンダメンタル的に納得できる材料が見つかるかどうかをにらみながら検討することにしています。

CAN-SLIM投資とは?

CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。

1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-

2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-

3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-

4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-

5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-

6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-

7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-

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